『半妖の夜叉姫』とわ×せつな、姉妹の力の差が明白に 久々の“国崩しの紅夜叉”も

『半妖の夜叉姫』とわ×せつな、力の差が歴然

 殺生丸と犬夜叉の娘たちが活躍するTVアニメ『半妖の夜叉姫』(読売テレビ・日本テレビ系)。第32話「七星の小銀河」では、これまで行動を共にしてきたとわ、せつな、もろはが各々の旅に出かける。

 前回、妖怪退治屋を率いる琥珀に「逃げることを潔しとしない一方で隙がある」ことを指摘されたとわ。琥珀は雪乃国での妖怪退治にせつなだけを連れていくことに決め、とわは一人取り残されてしまう。しかし、そこに魔の手が忍び寄っていた。とわの命を狙う是露は、香木『小銀河』で人々の悲しみを香りに変えて愉しむ妖怪・七星の元を訪れる。どうやら彼女は七星を虹色真珠の力で呪縛し、何かを企んでいる様子。そんな是露からとわを守るため、理玖とりおんは彼女を援護することになった。

 慎重に旅を進める3人の前に現れたのは、獣王・麒麟丸。理玖は「まだ剣を交える時じゃない」と果敢にも麒麟丸に立ち向かおうとするとわをなだめるが、まるで聞く耳を持たない。とわにとってみれば、麒麟丸は愛する妹の命を一度奪った憎き相手。許せない気持ちは理解できるが、いくら新しい武器を手に入れたとはいえ、麒麟丸はまだ隙のある人間に敵うような相手ではない。

 そんな危なかしいとわを偶然にも制止したのは、麒麟丸が時空の彼方へ移動するために捕まえようとしている謎の童・阿久留だ。しかし、麒麟丸曰く阿久留を見ることができるのは、犬の大将の一族特有の資質かもしれないということ。それだけを伝え麒麟丸は立ち去るが、彼が最後に仕掛けた攻撃で理玖は目を汚してしまう。

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