ゼンデイヤ、“ファッション界のオスカー”で最年少受賞 トム・ホランドも祝福コメント
11月10日(米現地時間)、CFDAアワードの受賞式がニューヨークで開催され、ゼンデイヤが「ファッション・アイコン賞」を最年少で受賞した。
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CFDAアワードは、アメリカファッション協議会(CFDA)が主催するファッション業界のアワードで、ファッション業界に大きな功績を与えた者を称える賞。別名、“ファッション界のオスカー”ともいわれている。CFDA授賞式は2年ぶりに開催され、『イカゲーム』のチョン・ホヨンや『ジャングル・クルーズ』のエミリー・ブラントなど、豪華な受賞者たちが集結した。
ゼンデイヤが選ばれた「ファッション・アイコン賞」は、過去にビヨンセやリアーナも受賞しており、“現代ファッション界に最も影響力をもつ人物を称える賞”として贈られる。女優業だけでなくファッショニスタとしても注目を集めるゼンデイヤは、特注カスタムのヴェラ・ウォンの真っ赤なバンドゥトップスにペプラムディティールを施したロングスカート、ブルガリのジュエリーを身に纏った姿で登場した。
ゼンデイヤは、長年信頼関係にあるスタイリスト、ロウ・ローチとのコンビネーションにより、「何を着るべきかだけでなくどのように着るべきか」を常に意識し、理解している稀有な女優といわれている。
ちなみにゼンデイヤは、以前InStyleでの編集長ローラ・ブラウンとの対談で、「初めてのレッドカーペットでの写真を見て、当時の自分に何と声をかけますか?」という質問に対し、以下のように答えている。
「14歳で初めてプレミアに参加したとき、衣装はターゲット(注:アメリカの大手スーパーマーケット)で買ったものがほとんどでした。自分的にはそれが“イケてる”と思っていたし、かっこいいと思っていました。今日に至るまで、それが重要なことだと思っています。そうすることで、“自分が正しい”と思える、自信をもつことができるのです」(参照:Zendaya Is Entering Her Boss Phase|InStyle)
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また、ゼンデイヤの恋人とも噂される『スパイダーマン』シリーズの共演者であるトム・ホランドは、Instagramでゼンデイヤの写真とともに「わー! ちょっとまってよ。素晴らしい人が素晴らしい偉業を成し遂げた。ゼンデイヤとロウ・ローチ、おめでとう! 君たちはこの賞にふさわしい人物だよ」と祝福コメントを投稿している。
そんな2人が共演する『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に日本公開される。
参考記事:https://www.glamourmagazine.co.uk/article/zendaya-bandeau-bra-top