アニメ『進撃の巨人』は一体どうなる? 最終章放送前に押さえておきたいポイント

 2022年1月9日より放送再開が決定している、TVアニメ『進撃の巨人』のシリーズ最終章「The Final Season」。再開に先駆け、これまで放送されたシリーズ全75話を6本にまとめた「特別総集編」が現在放送中だ。 本作は、世界累計部数が1億部を突破した、諫山創による同名漫画が原作。TVアニメは2013年4月よりスタート。これまでシリーズ4作品と続いており、最終章となる「The Final Season」のPart1が2020年12月期に放送。主人公のエレンが因縁の相手であるライナーと対峙するという気になるところで終了していた。

 ファンが待ち侘びた続編の前に「特別総集編」「番外編」が放送され、ますます期待が膨らむ中、本稿でも改めて『進撃の巨人』のストーリーをおさらい。さらに、「The Final Season」に向けて押さえておいてほしいポイントもあわせて紹介する。

※以下、TVアニメのネタバレが含まれます。

真の敵は巨人ではなかった? 『進撃の巨人』これまでのストーリーを復習

  話が進むにつれて謎が増え、次々と真相が明かされていくのが『進撃の巨人』に夢中になる点なのだが、アニメ放送までに間が空いて「どんな展開だったっけ?」と忘れてしまっている人も多いはず。簡単にだが、以下にて各Seasonのストーリーをおさらいしよう。

Season1

 Season1では、エレンらが暮らすシガンシナ区に突如「超大型巨人」「鎧の巨人」が出現したことから物語が展開されていく。目の前で母親を食べられてしまったエレンは「巨人を一匹残らず駆逐する」を胸に、幼なじみのミカサやアルミンと共に訓練兵団に入団する。その後、とある出来事からエレンの巨人化能力が覚醒し、それをきっかけにエルヴィン団長率いる「調査兵団」に。ミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミルらとともに活動していく。そんななか壁外調査で、エレンと同じく意思を持ち、人間から姿を変えたであろう「女型の巨人」に遭遇する。

Season2

 Season2では「女型の巨人」の正体が明らかになったその後が描かれる。第104期兵の一員であったことから、他にも共犯者がいると踏むエルヴィン団長。一方、故郷・ラガコ村を訪れたコニーは母親に似た巨人を発見する。さらに、人間の言葉を話す「獣の巨人」も出現。コニーらが身を寄せた廃城に多数の巨人を引き連れ襲い掛かり、絶体絶命となる中でユミルが巨人化し、深手を負うも巨人を倒してみせる。その頃、壁の調査をしていたエレンに、ライナーが脈絡もなく「俺が鎧の巨人でベルトルトが超大型巨人」と衝撃告白。巨人化し、エレンを気絶させユミルとともに連れ去ってしまう。2人は“ある使命”を持って壁の外からやってきた戦士だったのだ。

 その後、ラガコ村で発見されたコニーの母親に似た巨人の正体が、本人であることが発覚。すべての巨人の正体は人間だったことが明らかになる。

Season3

 Season3では、エレンが王の一族・レイス家の礼拝堂に囚われてしまう。何代にも渡って受け継がれてきた「始祖の巨人」の力がエレンの中にあるとし、王家の血筋を引くクリスタ(本名ヒストリア・レイス)に食べさせようとしていたのだ。それを拒否されたため、ヒストリアの父親・ロッドは自らを巨人化。エレンを食べようとするも失敗し、娘にトドメを刺されるのだった。そして、この戦いでエレンは硬質化の能力を手に入れることになる。

 一方で、アルミンもまた捨て身の作戦をとり「超大型巨人」の討伐に成功。重症のエルヴィンとアルミン、どちらに食べさせるか選択を迫られ仲間割れしかけるのだが、リヴァイの決断でアルミンが力を継承するのだった。そして、長年の謎となっていた、エレンの家の地下へようやく到着。真の敵は壁の外にいることが判明する。

エレンの裏切りが描かれる「The Final Season」

 The Final Seasonではエレンと仲間たちとの不和が最大のポイントに。Season3から4年後を描いた本シーズンでは、エレンが壁外の国家・マーレに潜入するところから始まる。単独行動でマーレ国に潜入したエレン。その勝手な行動によって、ミカサやアルミンでさえエレンに疑問を抱き始める。

 さらにパラディ島(エレンらの住んでいた場所)に戻ってからは、なんと調査兵団を裏切り、「獣の巨人」の正体でありエレンの兄・ジークと共謀する。エルディア人をこの世から消し去るという目的に賛同……したかのようなエレンだったが、実は別の野望を胸に秘めていた。



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