『海街チャチャチャ』キム・ソンホ、元恋人への中絶強要を謝罪 「傷つけてしまいました」

 俳優キム・ソンホが、元恋人に中絶を強要したという疑惑について、現地時間10月20日に所属事務所SALTエンターテインメントを通じて声明を発表した。

 キム・ソンホをめぐる論争は、現地時間10月18日にあるネットユーザーがオンラインコミュニティに「ある俳優がまだ付き合っているときに妊娠を強制的に中絶させた」と書き込んだことから始まった。そのユーザーは「彼は私との結婚を約束していたのに、中絶するように強要した」とコメント。昨年の2020年初めから交際していたとし、中絶を強要されたが、中絶した後は態度が急変したなどと主張していた。このネットユーザーは「俳優K」としか言っていないが、他のネットユーザーは「俳優K」がキム・ソンホのことではないかと推測し、話題を呼んでいた。

 キム・ソンホは「発表が遅れたことを心よりお詫び申し上げます。少し前に私の名前が言及された記事が公開されて、初めて経験する恐ろしさから、やっと文章を書くことになりました」とコメント。キム・ソンホは声明の中で、前述のネットユーザーが自分の元ガールフレンドであることを認め、「私は彼女にポジティブな感情を持って会っていました。その過程で、私の不注意と思いやりのない行動で彼女を傷つけてしまいました」と謝罪。さらに、直接彼女に謝罪したいが「今は謝罪の気持ちをきちんと伝えることができず、その時が来るのを待っている」と加えた。

 また、今回の騒動で影響を受けたファンや共演者、スタッフにも謝罪。「最後まで私を信頼し、応援してくださった方々を失望させてしまったこともお詫びいたします。私がキム・ソンホという俳優になれたのは、応援してくださった方々のおかげですが、そのことを忘れていました。私の起こした問題によって、共演者の方々や一緒に仕事をした関係スタッフの方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。傷ついた皆様に心からお詫び申し上げます」とコメントしている。

 今回の騒動を受けて、キム・ソンホはレギュラーキャストとして出演していた韓国のバラエティ番組『1泊2日』のほか、出演を予定していた映画作品への降板することとなった。

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