ホアキン・フェニックス製作『GUNDA』予告編公開 P・T・アンダーソンらのコメントも

 12月10日公開のドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』の予告編とビジュアルが公開された。

 ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた本作は、ヴィクトル・コサコフスキー監督によるドキュメンタリー映画。

 ある農場で暮らす母ブタGUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ。迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、カメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如“無限の宇宙”に変わる。

 公開されたビジュアルでは、やんちゃな子ブタと慈愛に満ちた表情の母ブタの横顔が切り取られており、「無限の宇宙がすぐそこにある」というコピーが綴られている。

映画『GUNDA/グンダ』予告編

 予告編は、納屋のなかで眠るGUNDAの姿からスタート。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリや、大地を駆け抜けるウシの群れの様子が、全編音楽なし、ナレーションなし、さらにモノクロームの映像で構成されている。

 また、本作を鑑賞した監督らからのコメントも公開された。

コメント

ポール・トーマス・アンダーソン監督

驚くべき映像と音響。本質だけが露になり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。
映画以上の、まるで妙薬のようだ。

アルフォンソ・キュアロン監督

この映画に「言語」は必要ない。
荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う。

アリ・アスター監督

鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる。

ガス・ヴァン・サント監督

一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい。

パヴェウ・パヴリコフスキ監督

「人生」と「芸術」が非凡な形で出会う映画。

アレクサンドル・ソクーロフ監督

ヴィクトル・コサコフスキー監督は、ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ。

リン・ラムジー監督

どれほど感情を揺さぶられたか!

エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ監督

崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ。

エイミー・バーグ監督

感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている。

ケヴィン・マクドナルド監督

ヴィクトル・コサコフスキー監督の映画は、いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。
それこそが真のアーティストの定義だと思う。

■公開情報
『GUNDA/グンダ』
12月10日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督:ヴィクトル・コサコフスキー
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス
プロデューサー:アニータ・レーホフ・ラーシェン
共同プロデューサー:ジョスリン・バーンズ
2020年/アメリカ・ノルウェー合作/93分
配給:ビターズ・エンド 
(c)2020 Sant &Usant Productions,All rights reserved.



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