宮本茉由、『ドクターX』に研修医役で出演 女優デビュー以来3年ぶりに米倉涼子と再共演

宮本茉由、『ドクターX』出演決定

 10月14日よりテレビ朝日系で放送がスタートする米倉涼子主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に、宮本茉由が出演することが発表された。

 本作は、米倉演じる主人公・大門未知子が病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描いた医療ドラマ。2012年の誕生以来、全シリーズで高視聴率を叩き出し、全シリーズの平均視聴率20%超えの快挙を達成。橋田賞や向田邦子賞をはじめとする各賞を受賞している。

 100年に1度のパンデミックが猛威を振るう最新シリーズ。世界中で医療崩壊が起こるなか、今や「東帝大」は感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭し、病院を牛耳ろうとする。

 宮本は、研修医たちの中でもひときわ冷静で器用、クレバーだからこその悩みも抱える研修医・虻川リサを演じる。女優デビュー作となった『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)以来、3年ぶりに米倉と再共演を果たす。

 撮影現場では「『長く続く人気シリーズを作られてきた皆さんについて行けるよう、頑張らなきゃいけないな!』と、身が引き締まる思い」だという宮本。今回初めて袖を通すことになった白衣を身にまとうたび、さらに「キッチリしなきゃ!」と奮い立つという。米倉と遠藤憲一を筆頭に、出演者たちは撮影合間も積極的に声をかけてくれるそうで、宮本は「研修医としても女優としても、まだまだ見習いの立場にある私ですが、役と一緒に成長していきたいです。そんな私にも『ドクターX』の皆さんは本当に優しく接してくださる」と感激した様子。「これから冬も近づいて寒くなってきますが、一人用の土鍋を最近買ったので、いろんな味のお鍋をおうちで味わってパワーをつけながら、撮影に臨んでいきたいです」と意気込みを語った。

宮本茉由(虻川リサ役)コメント

『ドクターX』への出演が決まったときは、すごく緊張しました。「長く続く人気シリーズを作られてきた皆さんについて行けるよう、頑張らなきゃいけないな!」と、身が引き締まる思いで日々撮影に参加させていただいています。私は研修医を演じるのも、白衣を着るのも初めて。白衣を着ると「キッチリしなきゃ!」と、さらに気持ちが引き締まります。手術シーンへ携わるのも初めてで、“糸縫い”と呼ばれる手技を教えていただき練習する機会がありました。今回の虻川リサの役どころが優秀な研修医で(手技が)速いのがウリなので、この手技をドラマの中で披露できる日が来るまで、密かに練習しつづけたいと思います(笑)
研修医としても女優としても、まだまだ見習いの立場にある私ですが、役と一緒に成長していきたいです。そんな私にも『ドクターX』の皆さんはすごく優しく接してくださるので、感謝しています。米倉涼子さんとは『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(2018年)でも共演させていただいたのですが、今回の現場に入ったら、米倉さんの方から「久しぶり!」と声をかけてくださって…! 感激しました。ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(2020年)でちょっとだけご一緒させていただいた遠藤憲一さんも、そのときのことを覚えていてくださったそうで、現場でもすごく話しかけてくださるので、うれしいです。
これから冬も近づいて寒くなってきますが、一人用の土鍋を最近買ったので、いろんな味のお鍋をおうちで味わってパワーをつけながら、撮影に臨んでいきたいです。視聴者の皆さんも『ドクターX』の最新シリーズを楽しみにしてらっしゃると思いますが、私も台本を読むたびに「どんな画になって放送されるんだろう!?」と、すごく楽しみに思いながら撮影していますので、ぜひご覧ください!

■放送情報
『ドクターX~外科医・大門未知子~』
テレビ朝日系にて、10月14日(木)スタート 毎週木曜21:00~21:54放送
出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、野村萬斎
脚本:中園ミホほか
音楽:沢田完
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)、峰島あゆみ(テレビ朝日)、霜田一寿(ザ・ワークス)、大垣一穂(ザ・ワークス)
演出:田村直己(テレビ朝日)、山田勇人
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日

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