『D.P. 』でも話題、韓国の兵役の現実 ソン・ガン、キム・ソンホら旬な俳優のケースは?
今、話題の韓国ドラマに出演している、気になる若手俳優たち。日本でヒット中の『わかっていても』ソン・ガン、新ドラマが好評の『D.P. -脱走兵追跡官-』チョン・ヘインや、『海街チャチャチャ』のキム・ソンホなど、今年も“追いたい”次世代俳優たちが目白押し。
でもそうなると、つい検索してしまうのが韓国男子の宿命、「兵役」の2文字……。なんでも『愛の不時着』のヒョンビンは海兵隊に自ら志願したことで大きく株を上げたらしい。復帰後の仕事にも大きな影響を与える兵役。では、注目のあの人はどうなのか? 旬な俳優たちについて調べてみた。
ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』でも描かれる兵役の現実
「大韓民国の男子は法の定めるところにより 兵役の義務を遂行しなければならない」ーー大韓民国兵役法 第3条
チョン・ヘイン(1988年4月1日生)主演のNetflix最新シリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』は、この言葉から幕を開ける。“D.P.”とは何らかの理由で脱走した兵を安全に確保し、軍に戻す特別任務をこなすチームのこと。“現実”から逃げるように入隊し、“D.P.”に抜擢された軍人アン・ジュノをチョン・ヘインが演じている。
韓国の男性は特別な事情がないかぎり、満28歳の誕生日までに兵役の義務につかなければならない。大学生ならば2年生で一旦休学して入隊し、兵役を終えて大学に戻って卒業という形が一般的といい、就職の条件にもなるとか。『D.P. 』の劇中にも、先輩のホヨル(ク・ギョファン)がジュノに「どこの大学だ?」と尋ねるシーンがあった(ジュノは大学に行っていないが)。
実際、チョン・ヘイン自身も大学在学中に兵役を終えている。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』のジュニ役や『刑務所のルールブック』のユ大尉で人気を集めた彼も、若く見えるが現在33歳。今回の『D.P.』ではこれまでの“国民の年下彼氏”イメージを完全脱却し、ダークな一面を見せている。
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