GG賞主演女優賞受賞 ロザムンド・パイク主演のサスペンス『パーフェクト・ケア』12月公開

 ロザムンド・パイク主演映画『パーフェクト・ケア』が12月3日に期間限定公開されることが決定した。

 本作は、デヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』で失踪した妻エイミーを演じ、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたパイク主演のサスペンス映画。主人公マーラを演じたパイクは本作で第78回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。監督を務めたのは、『アリス・クリードの失踪』のJ・ブレイクソン。『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのピーター・ディンクレイジ、『ベイビー・ドライバー』『ゴジラvsコング』のエイザ・ゴンザレス、『ハンナとその姉妹』『シザーハンズ』のダイアン・ウィーストらが脇を固める。

 法定後見人のマーラ(ロザムンド・パイク)の仕事は、判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすること。常にたくさんの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラだが、実は彼女は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人だった。パートナーのフラン(エイザ・ゴンザレス)とともにビジネスは順風満帆。まさに“アメリカン・ドリーム”を手に入れたマーラだったが、突如その目前に暗雲が立ち込める。新たに獲物として狙いを定めた資産家の老女ジェニファー(ダイアン・ウィースト)をめぐって、次々と不穏な出来事が発生し始めたのだ。そう、身寄りのないはずのジェニファーの背後には、なぜかロシアン・マフィア(ピーター・ディンクレイジ)の影があった。

『パーフェクト・ケア』予告編

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、パイク演じるマーラ・グレイソンが“誠心誠意のケア”をしている顧客たちの写真を前に不敵に微笑む姿が。さらに予告編は、高齢者を“保護”するマーラが、訴訟をものともせず順調にビジネスに邁進するが、とてつもなくヤバい獲物に手を出してしまいあわや絶体絶命に。

 また、ムビチケ前売券(オンライン)も9月2日より販売。購入者全員にUS版ビジュアルのPC&スマホ壁紙セットがプレゼントされる。

■公開情報
『パーフェクト・ケア』
12月3日(金)より、全国3週限定劇場公開&デジタル配信開始
監督: J・ブレイクソン
出演:ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ、エイザ・ゴンザレス、ダイアン・ウィースト
配給:KADOKAWA
2020/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:I Care A Lot/日本語字幕:牧野琴子
(c)2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
公式サイト:movies.kadokawa.co.jp/perfect-care/
公式Twitter:@perfectcare_JP

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