二宮和也主演『TANG タング』ビジュアル&超特報公開 “ポンコツコンビ”に原作者も太鼓判
2022年公開の二宮和也主演映画『TANG タング』のビジュアルと超特報が公開された。
二宮にとって、昨年の嵐の活動休止以降、初の主演映画となる本作。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもベストセラーシリーズとなっている。製作と配給は、二宮がハリウッドデビューを果たした、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』のワーナー・ブラザース映画。監督は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』の三木孝浩、脚本はドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)などの金子ありさが担当する。
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分のことを“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。
“タング”に命を吹き込んだのは『STAND BY ME ドラえもん』や『シン・ゴジラ』などを手掛ける日本を代表するVFXプロダクション「白組」。公開されたビジュアルでは、タングと二宮扮する健の“ポンコツコンビ”が写し出されている。このビジュアルについて、原作者のデボラ・インストールは「なんてかわいいの! 本当に気に入りました。色のついたタング、とても面白いです。手にしているクマのぬいぐるみも可愛いですし、思わずタングをハグしたくなります。健もまたすべてが完璧です! 洋服や不揃いなスリッパや靴下はもちろん、二宮さんの表情や全体の姿勢など、健を見事に演じてくれることをさらに確信しました。映画の完成が待ち遠しいです!」とコメントを寄せた。
超特報では、疲れて立ち止まるタングを見かねた健が抱き上げようとした瞬間、タングが大好きなてんとう虫を見つけて走り出していく様子が映し出される。タングを見失い周りを探す健と、周りが見えなくなった挙句、健にぶつかってしまうタング。ポンコツでほっとけないコンビの様子が確認できる。
インストールはこの映像について、「本当にかわいいわ!! アメージング!! あまりのかわいさに、興奮して口を開けてみてしまいました。この超特報は特別なものになると思います」と語った。
■公開情報
映画『TANG タング』
2022年全国ロードショー
出演:二宮和也
原作:デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(松原葉子訳/小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (c)2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
(c)2022映画「 TANG 」製作委員会
公式サイト:tang-movie.jp