町田啓太、“激変”した姿をドラマで披露? 『JAM -ザ・リサイタル-』開催も決定

劇団EXILE『JAM』会見レポート

 劇団EXILEが仕掛ける一大メディアミックスプロジェクト『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』の記者会見が、8月12日に都内で行われた。

 会見には、監督を務めるSABUのほか、劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、佐藤寛太、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人が登壇した(SWAYは新型コロナウイルス感染者濃厚接触者の疑いがあるため大事をとって欠席)。

(上段左から)秋山真太郎、小澤雄太 (下段左から)鈴木伸之、青柳翔

 今回のドラマでは、テツオ役の鈴木伸之がギターの弾き語りに初挑戦し、楽曲「君のすべてに僕はなる」を披露。鈴木は、「ギターは難しかったけど、音源で聞かせてもらったときから、この曲がいいと思ってました。SABU監督の書いた歌詞もいいんです」と絶賛。すると、SABUも鈴木の歌を聞いて、「泣きそうになりました。歌詞は自分の奥さんに贈ったようなものなんです。昔、水道工事のバイトをしていたとき、雨になると休みで奥さんと一緒に居られるので、そのときのことを書いた」とロマンチックな歌詞にまつわる秘話を披露した。

 映画『jam』とは激変した姿をドラマでは見せるというタケル役の町田は、「前作と今回とでは服装が違ってると思うんですけど、これには深い事情があって、深すぎて全部ネタバレで言えないんです」「前作よりもトラブルメーカーで、“すべてこいつのせい”という、二面性のあるヤバさを演じさせてもらえたのは、SABU監督のおかげだと思うので楽しみにしていただきたいな」と語った。

(左から)佐藤寛太、町田啓太、小野塚勇人、SABU監督、八木将康

 本作は、ドラマの世界そのままにリサイタルの開催も予定されている。ドラマの中で、BIRTHDAY BOYSというグループで歌とダンスに挑戦するのは、秋山、小澤、佐藤、小野塚、八木の5人。

 そのメンバーのひとり・滝口を演じる小野塚は、「なぜ結成されたかは、ドラマを観ていただいてからのお楽しみということで。それを経てのリサイタルなので、(パフォーマンスも)やりますよね」と意気込むと、鈴木から「(この場で)一回踊ろうか?」「裏でアップしてたもんね?」と煽られ、小野塚も「鈴木くんダメですよ、僕もギターありますか?って聞きますよ」と応戦して会場を笑わせた。

 BIRTHDAY BOYSの中で誰がダンスが上手だったかと聞かれると、小野塚と佐藤が、お互いを褒め合う場面も。小野塚は、「各々、クセのあるダンスで、皆、“我”があるので、それぞれの体に合った“ボディランゲージ”ができているのでは」とのこと。ドラマとリサイタルでのパフォーマンスに期待が高まる。

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