【ネタバレあり】『ロキ』衝撃の最終話は何を意味する? 今後のMCUの展開を大予想

『ロキ』衝撃の最終話が意味すること

 このコラムはMCU×ディズニープラスのドラマシリーズ『ロキ』を最終話の第6話まで観た方に向けて書いています。『ロキ』についての重要なネタバレがありますからご注意ください。

 

 『ロキ』最終話はいろいろな意味でMCUファンの心をかき乱しました。まず『ロキ』のシーズン2が予告されたことです。「またロキ様に会える!」とファンは大喜び。今までのディズニープラスのMCUドラマはシーズン2があることを明言していない、逆に言えば話がちゃんと完結していたわけです。しかし『ロキ』は話が終わらないどころか、「ええ! どうなっちゃうの、これ。大ピンチじゃん!」というところで終わるります。いわゆる“クリフハンガー”ですね。

 つまりロキたちが、正確に言えば“女ロキ”ことシルヴィが、TVAを操っていた黒幕を殺したことで、抑えられていた時間軸の分岐が再活性化し、分岐した時間軸の数だけマルチバース(パラレルワールド)が生まれるという事態になりました。

 言い換えればマルチバースというのは、あの時、ある人物が「Aという選択をした場合」と「Bという選択をした場合」だけで、A選択の時間軸の世界、B選択の時間軸の世界に分岐されるみたいなことですから、可能性の数だけマルチバースは存在するわけです。次のMCU×ディズニープラスのドラマは8月11日から配信されるアニメ『ホワット・イフ…?』です。

 “ホワット・イフ…?”とは「もしも……だったら?」という可能性を問いかける言葉ですから、まさにMCUの中に生じた様々なマルチバースを描く作品となります。つまり『ロキ』最終話でMCU内でマルチバースが生まれたことを示唆して終わり、今度はそのマルチバースのいくつかを紹介していく『ホワット・イフ…?』につながるというわけです。また『ロキ』の中では、マルチバースがたくさん生まれると、マルチバース間で戦争が起きるなど大混乱が生じる、と説明されます。2022年3月25日全米公開予定のMCU映画が『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』ですから、タイトルからしてそのマルチバースの混乱を描くことが予想されます。

 つまり『ロキ』のシーズン1の最終回は、

※『ロキ』のシーズン2につながる。
※次のMCUドラマ(アニメ)の『ホワット・イフ…?』につながる。
※次のMCU映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
につながる。

 これだけでも大騒ぎですが、しかしもう一つ、これからのMCUにとって重要な出来事が(人物が)この『ロキ』最終回でフィーチャーされました。

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