中島健人と赤楚衛二、初共演で育まれた友情を明かす　「最高の友達に出会った」「運命の相手」

　7月6日より放送がスタートするカンテレ・フジテレビ系ドラマ『彼女はキレイだった』のリモート制作発表会が7月5日に行われ、中島健人、小芝風花、赤楚衛二が出席した。

　本作は、冴えない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介（中島）と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛（小芝）という真逆の成長を遂げた2人の“すれ違う初恋”の行方を描く、この夏一番の胸キュンラブストーリー。

　会見は、「みなさんに恋のスパイスを与えられるような、そういう宗介をしっかりと演じていきたいと思います」という中島らしさ全開の挨拶でスタート。「（恋のスパイスを）多めに振りかけていきますので、リモートのみなさん、気を抜かないでくださいね」と記者に呼びかけると、小芝も「恋のスパイス多めで胃もたれしないように。撮影毎日楽しくしています」と笑顔を見せた。

　クランクインからおよそ1カ月。小芝の印象について中島が「本当にキュートでハツラツとしていて、国民的ヒロインの雰囲気をまとわれている」と話すと、「怖い怖い。悪いところが出てますよ」と照れる小芝。中島はそんな小芝を撮影の合間にも頻繁にイジっているそうで、「意外とイジり返してくる。強靭なメンタルをお持ちの国民的ヒロイン」と紹介した。

　一方赤楚については「きっと僕は最高の友達に出会った」と語り、「血液型以外は全部一緒」と報告。生年月日が近く、好きな女性のタイプも“横顔が綺麗なZARD系女子”で一致し、『遊戯王』をしているところも同じ、と興奮気味。ライバル役にもかかわらず「公式アカウントに出る動画の距離はゼロ。思いっきり肩くっつけちゃってる」と反省しつつ、「国民的ヒロインと最高の友達に挟まれて、僕は幸せです」とほほえんだ。

　そんな中島について、赤楚も第一印象は「本物のスター」だったというが、「蓋を開けてみたら本当に共通点が多すぎて、運命の相手なんじゃないかなって」と相思相愛の様子。さらに「お芝居中は宗介スイッチが入るのか、喋りづらい雰囲気がある」と続けると、中島は「ありがたいですね。そういう面も見ていただいて」とにっこり。これに赤楚が「いやいやいや」と笑みをこぼすと、小芝が「イチャつかないで！」と声をあげていた。