『ヒロアカ』劇場版第3弾、吉沢亮演じるキャラも登場の予告編公開 主題歌はアジカンが担当
8月6日より公開される映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の予告編が公開された。
2014年7月より『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載がスタートし、シリーズ世界累計発行部数は5000万部を突破している『僕のヒーローアカデミア』。これまでTVアニメ1期~4期が放送され、現在は第5期が放送されている。舞台は総人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中、“無個性”で生まれた主人公・緑谷出久(デク)が、最高のヒーローを目指してヒーロー輩出の名門校で成長していく姿を描く。
映画は、2018年夏にアニメ劇場版第1作目『僕のヒーローアカデミア 2人の英雄(ヒーロー)』が公開され、興行収入17.2億円のヒットを記録。さらに2019年冬公開の第2作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』では、前作を越える興行収入17.9億円を売り上げるなど、右肩上がりのスマッシュヒットを続けている。
ゲスト声優は現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一を演じている吉沢亮。以前よりヒロアカの大ファンだと公言する吉沢が、堀越耕平先生がデザインの原案を手がけた劇場版オリジナルのキャラクター、ロディ・ソウルを演じる。
公開された予告編は、緑谷出久が殺人容疑で全国指名手配されるという衝撃展開から始まる。“個性”社会の崩壊を目論む謎のテロ組織「ヒューマライズ」による、“世界同時襲撃”の犯行予告。危機に陥る世界を救うため、デク、爆豪、轟はじめとする雄英高校ヒーロー科のメンバー、さらにエンデヴァーやホークスらプロヒーローたちが集結。さらに、吉沢演じる劇場版オリジナルキャラクターのロディ・ソウルや、謎の敵(ヴィラン)フレクト・ターンの動く姿とキャラボイスも初公開されている。
さらに、本作の主題歌をASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当することが決定。『ヒロアカ』と初タッグを組むASIAN KUNG-FU GENERATIONは、この劇場版のために書き下ろした新曲「エンパシー」を送り出す。
ASIAN KUNG-FU GENERATION コメント
「みんなちがってみんないい」みたいな言葉はとても美しいけれど、自分の個性についての悩みは尽きないですよね。
デクたちの成長を見ると、ヒーローたちにもそれぞれの悩みがあるんだなって思います。ヴィランとだけじゃなくて、それぞれ自分と戦っている。
そんな彼らの姿に勇気をもらいながら、主題歌を書きました。素敵な映画に参加できて光栄です。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
後藤正文
■公開情報
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
8月6日(金)全国東宝系にてロードショー
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
配給:東宝
(c)2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社