岡田将生が芳根京子にプロポーズする場面も 『Arc アーク』本予告&ポスター公開

 6月25日公開の芳根京子主演映画『Arc アーク』の本予告とポスタービジュアルが公開された。

 

『愚行録』『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督最新作となる本作は、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの短編小説『円弧』(ハヤカワ文庫刊)を映画化したもの。人類で初めて永遠の命を得た女性の人生を描く。

 主演を務める芳根が演じるのは、主人公・リナ。そのほか、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマ役を寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役を岡田将生が務める。また、物語の重要なカギを握る人物を、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じるほか、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆりらが脇を固める。

 公開されたポスタービジュアルでは、「私は世界に触れる」というキャッチコピーとともに、芳根演じるリナの決意に満ちた表情が切り取られている。

映画『Arc アーク』本予告

 公開された本予告では、芳根演じる人類史上初めて永遠の命を得た女性・リナの長い長い人生の一部を垣間見ることができる。自由を求めて生きていたリナは“プラスティネーション”という遺体を美しい姿のまま永久に保存する技術の第一人者であり、彼女の人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、次第に才能を発揮していく。

 一方、エマの弟である天音(岡田将生)は、ストップエイジングによる不老不死の技術を完成させた。この世紀の発明を世間に発表する記者会見で不安を抱えるリナの手を優しく包み込む天音。やがて天音と恋に落ちたリナは彼と過ごす人生で一番幸せな瞬間で歳を重ねることを止め、永遠の若さと命を得る決心をする。しかしこのストップエイジングの技術は「持つ者」と「持たざる者」に世界を二分してしまうことを意味していた。賛否両論が巻き起こり社会は混乱に陥るが、リナは「これからは私が自分の生き方でそれを証明していきます」と力強く宣言するのだった。

 なお、本日4月29日より全国の『Arc アーク』上映劇場にてムビチケカード1,500円(税込)の発売も開始した。

■公開情報
『Arc アーク』
6月25日(金)全国ロードショー
出演:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫
原作:ケン・リュウ『円弧 アーク』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれ-ケン・リュウ短編傑作集2』より)
脚本:石川慶、澤井香織
監督・編集:石川慶
音楽:世武裕子
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作プロダクション:バンダイナムコアーツ
製作:映画『Arc』製作員会
2021年/日本/127分/スコープサイズ/5.1ch
(c)2021 映画『Arc』製作委員会
公式サイト:http://arc-movie.jp/
公式Twitter:@Arc_movie0625

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