鈴木亮平、吉岡里帆の至近距離「かわいい」に笑い止まらずNG 主演ドラマでピュアな一面も
4月8日よりフジテレビ系で放送がスタートするドラマ『レンアイ漫画家』のリモート記者発表会が3月30日に行われ、鈴木亮平と吉岡里帆が出席した。
『モーニング』(講談社)で連載されていた同名コミックを原作とした本作は、漫画一筋で恋愛下手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木亮平)と、夢無し、彼無し、仕事無しの崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が、衝撃の出会いを果たすことから始まるハートフルラブコメディー。
本作で、王道ラブコメドラマ初挑戦となる鈴木は、「オンエアが近づいてくるとプレッシャーを感じますね」と語るも、もともとラブコメが好きだといい、「夜のキラキラしたロマンチックなシーンに憧れていたんですよ。とても楽しくて光栄でした」と笑顔。同じく吉岡も「わからないことだらけで、まず鈴木さんと一緒に『キュンってなんだろう』とお話をしたくらい」と振り返り、そんな鈴木との関係性が、清一郎とあいこに通ずるところがあったと告白。さらに、「表面的なキュンではなくて、もっと奥底の、えぐられるようなキュンを目指した」と打ち明けた。
漫画家役を演じるにあたり、鈴木は実際に顔を合わせた漫画家の印象から「孤独感を表現したかった」とコメント。吹き替えは使わず、手元はすべて鈴木本人で撮影されたことも明かされ、「偏屈なところが似ているなと思うし、僕も行かずに旅行記(『行った気になる世界遺産』)を書いていて。刈部も恋愛したことがないのに(恋愛漫画を)描いているところが自分とリンクしていて、すっと役に入っていけた」と役柄との共通点を述べた。
また、共演者との思い出として、2人は清一郎の甥・レン役を演じた子役の岩田琉聖とのほほえましいエピソードを次々に披露。鈴木はふだん大人びている岩田から「鈴木さんって、小説とか読みます?」と聞かれ、さすがだなと思っていたところ、「『星のカービィ』って知ってます?」と、おすすめされた小説が、子どもらしいタイトルだったと目尻を下げる。吉岡は「清一郎さんより琉聖くんにキュンとしたかも」と笑い、「演技だけじゃなくて存在が天才」とメロメロ。「心を鷲掴みにしてくるんですよ。お姉さん困っちゃう、みたいな」とのろけると、鈴木も「目がハートになってましたよ」と素直に負けを認めていた。