『知ってるワイフ』元春がついに沙也佳に逆らう 揺れる心のたどり着く結末は

『知ってるワイフ』元春がたどり着く結末は

 沙也佳(瀧本美織)にとっていい夫であろうとした元春(大倉忠義)だったが、沙也佳の暴走もありすれ違いは加速する。『知ってるワイフ』(フジテレビ系)の第7話は、沙也佳が澪(広瀬アリス)を陥れる様子や、元春が初めて沙也佳に逆らう姿が描かれる。

 沙也佳が裏サイト「ビハインド」に書き込んだ内容は一晩であっという間に拡散されてしまった。そのせいであおい銀行は大騒ぎになってしまう。事実無根だと気丈に振る舞う澪だが、銀行側は心象が悪くなることを恐れて澪を咎める。さらにネット上では支店の他のスタッフの画像も出回ってしまい、とうとう澪は犯人を突き止める行動に。

 元春はというと、沙也佳の父が財界の功労者に与えられる権威ある賞を受賞することで、そのパーティーに出席することを強要される。しかし元春の母は白内障の手術で入院中。さらには通院もしなければならず、元春にはパーティーに出席している余裕などなかった。だが、沙也佳は元春の母へのお見舞いもそこそこに帰ってしまい、元春が家族を大切にしようとすることさえ許さなかった。

 このことで元春と沙也佳の関係は決定的に崩れていく。結局パーティーをすっぽかした元春は、沙也佳に「ビハインド」への書き込みの件を追及。沙也佳は家を飛び出し上原(小関裕太)の元へ向かった。

 これまで可能な限り沙也佳とその両親を優先してきた元春だが、自分の家族を蔑ろにされ、いよいよ堪忍袋の緒が切れる。さらに沙也佳が澪に対して嫌がらせをして職場に迷惑をかけたことも含め、正直に沙也佳への不満をぶつけるのであった。自分自身を「女神さまの召使い」と自嘲気味に呼ぶ元春は、高圧的ではないものの、もう我慢の限界であることがひしひしと伝わってくる。まるでかつての澪のように余裕を失い、疲れ果てていた。それでも沙也佳は反省の色を見せず、果ては元春の実家に「1日分の売り上げぐらい出してあげたのに」と言い出す始末。パートナーの家族に対してリスペクトを欠いた態度は、元春だけでなく多くの視聴者にとっても呆れるほど無神経に映っただろう。



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