『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開再延期へ 緊急事態宣言を重く受け止め決定
1月23日に公開を予定していた映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開延期が決定した。
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。本作は、第4作目となる。
株式会社カラーは、共同配給を務める東宝株式会社、東映株式会社と連名で、「この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の状況、並びに日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、2021年1月23日(土)に向け進んでおりました、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定いたしました」と発表。新たな公開日は決まり次第発表される。なお、本作は当初、2020年6月27日に公開が予定されており、今回が2度目の新型コロナウイルス感染症による公開延期となる。
また、今回の公開延期に伴い、映画の音楽集CDとして2月10日に発売予定だった『Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”』も発売が延期となる。
■公開情報
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2021年公開
総監督:庵野秀明
制作:スタジオカラー
配給:東宝、東映、カラー
製作:カラー
(c)カラー
公式サイト:http://www.evangelion.co.jp