大倉忠義のダメ夫ぶりに、玉森裕太のキュンキュン演技 注目のジャニーズ1月ドラマをピックアップ
1月クールのドラマが次々とスタートし始めた。キャストはもちろんだが、脚本家や主題歌など、様々な面から注目を集める作品が多々ありそうだ。その中から、ジャニーズメンバーが出演する注目の作品をピックアップしてみたい。
『知ってるワイフ』(フジテレビ系)
1月7日からスタートした『知ってるワイフ』には、連ドラ出演約2年ぶりとなる、関ジャニ∞・大倉忠義が出演する。大倉が演じるのは、結婚5年目の2児の父親。「大倉も父親役を演じる歳になったのか……」としみじみ感じるとともに、意外な役柄にも驚きを感じる。大倉演じる剣崎元春は、会社では上司から、家庭では妻の澪(広瀬アリス)からどやされるくたびれたサラリーマンだ。『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』や映画『窮鼠はチーズの夢を見る』など、大倉は“シュッとした青年”を演じることが多かった。だが今回は優柔不断で、様々な問題を抱える男を演じる。大倉自身も「元春を魅力的に見えるように演じようとは思いませんでした」、「元春を演じながら、“いや、お前(元春)のせいで事件が起き続けているのに!”とずっと思っていました(笑)」(引用:『知ってるワイフ』公式サイト)と語っていた通り、第1話から早速リアルな既婚男性像を体現している。これまでと一味違った大倉の演技がこれからも楽しみだ。
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)
上白石萌音が主演を務める『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に出演するのは、Kis-My-Ft2・玉森裕太。もともと玉森は高い演技力を持っていたが、2019年に放送された『グランメゾン東京』(TBS系)での熱演でより広い層に知られたことだろう。そんな玉森が今回演じるのは、“子犬系イケメン御曹司”のカメラマン、潤之介。超天然でマイペースな潤之介という役は、甘いマスクと天然っぷりを併せ持つ玉森の魅力をより引き出すことにつながりそうだ。「子犬系男子という役をどのように演じるか、色々な作品を観て研究しています。このドラマで皆様にキュンキュンしてもらえるように、精一杯やらせていただきます」(引用:『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』公式サイト)という本人のコメントからも、胸キュンな玉森をたっぷり味わえそうな作品になるのではないだろうか。