ジェンダーレスモデルのアレクサンドル・ヴェテール初主演映画 『MISS』2021年2月下旬公開
フランス映画『MISS(原題)』が、『MISS ミス・フランスになりたい!』の邦題で2021年2月下旬に公開されることが決定し、あわせて場面写真が公開された。
本作は、TVドラマを中心に多くの作品を手がけ、俳優として『イヴ・サンローラン』『あしたは最高のはじまり』にも出演したルーベン・アウヴェス監督の2作目の劇場公開長編映画。Netflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』やAmazonプライムドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』などに出演し、本作が初主演映画となるフランス人モデルのアレクサンドル・ヴェテールが主演を務める。
9歳の美少年アレックス(アレクサンドル・ヴェテール)は「ミス・フランスになること」が将来の夢だった。しかし、自分を愛してくれていた両親を事故で失って以降、自分を取り戻せないままで24歳の大人に成⻑していた。そんな中、大好きだった幼なじみのエリアス(クエンティン・フォーレ)と偶然再会、彼が努力の末に小さな頃からの夢を叶えたことを知り、自分も、忘れかけていた“夢”にもう一度向き合うことを決意する。それは“男性であることを隠しながらコンテストに臨む”という誰の目にも不可能に思える挑戦だった。その後、下宿先で全てを明かしたアレックスは、母のような存在である家主のヨランダ(イザベル・ナンティ)をはじめ、心優しい親友でドラァグ・クイーンのローラ(ティボール・ド・モンタレンベール)など、多国籍でボーターレスな下宿の個性的な面々に助けられながら、男性であることを隠したまま過酷な“ミスコン”競争の審査を一歩ずつ突破、夢が少しずつ現実に近づいていくが……。
■公開情報
『MISS ミス・フランスになりたい!』
2021年2月下旬、シネスイッチ銀座ほか全国公開
監督・原案・共同脚本:ルーベン・アウヴェス
出演:アレクサンドル・ヴェテール、イザベル・ナンティ、パスカル・アルビロ、ステフィ・セルマ
撮影監督:ルノー・シャッサン
プロデューサー:レティシア・ガリツィン、ユーゴ・ジェラン
音楽:ランバート
配給:彩プロ
2020/フランス/フランス語/スコープサイズ/107分
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