ジョーダン・ピール×J・J・エイブラムス製作総指揮 HBO『ラヴクラフトカントリー』配信&放送へ
ジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務めたHBOドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』が、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA &CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)にて10月24日より独占配信、11月26日よりスターチャンネル STAR1にて独占日本初放送されることが決定した。
『ゲット・アウト』のピールと、『スター・ウォーズ』シリーズや『ウエストワールド』などのエイブラムスが手がける本作は、“アメリカでいかに黒人が抑圧され日々恐怖を抱きながら生きているか”をリアルに描きながら、SF小説から飛び出したようなモンスターやゴースト、魔術の要素を加えたSFファンタジーホラー。
本作のモチーフとなるH・P・ラヴクラフトは幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとりで、「クトゥルー神話」の始祖。彼が生み出した神話体系や神々のイメージは多くの作家に影響を与えてきた。一方でラヴクラフトは人種差別主義者としても知られ、小説の中にもそういった描写が多いと言われている。本作ではラヴクラフトが創造した視覚的に恐ろしいモンスターを黒人が抱いている恐怖心の具現化として登場させ、黒人を日常的に恐怖に陥れる白人の人種差別主義者という実在のモンスターの両方を描くことで、いかに黒人が日々恐怖を感じながら生きているかをより視覚的に伝える効果が生まれている。
主人公をジョナサン・メジャース、その幼なじみをジャーニー・スモレットが演じるほか、アビー・リー、ウンミ・モサク、コートニー・B・ヴァンス、マイケル・ケネス・ウィリアムズが出演する。
あわせて公開された予告編では、1950年代アメリカを舞台に、行方知れずになっている父(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)を探すため、故郷シカゴに戻ってきた主人公アティカス(ジョナサン・メジャース)が友人のレティーシャ(ジャーニー・スモレット)と叔父ジョージ(コートニー・B・ヴァンス)とともに、ジム・クロウ法が制定されている南部へと旅に出るす様子が映し出されている。黒人に対する人種差別が公然と行われている現実の試練の中で、怪奇小説家ラヴクラフトの本から飛び出したかのような非現実的なモンスターにも直面する3人の運命は……。
■配信・放送情報
HBOドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』(全10話)
【配信】字幕版
スターチャンネルEXにて、10月24日(土)より配信開始
※10月24日(土)~11月22日(日) 第1話無料配信
【放送】字幕版
STAR1にて、11月26日(木)23:00〜ほか放送
※11月22日(日)第1話先行無料放送
【放送】吹替版
STAR1にて、11月30日(月)22:00〜ほか放送
※11月30日(月)第1話無料放送
製作総指揮:ジョーダン・ピール、J・J・エイブラムス、ミシャ・グリーンほか
監督:ヤン・ドマンジュ ほか
出演:ジョナサン・メジャース、ジャーニー・スモレット、コートニー・B・ヴァンスほか
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