『グランメゾン東京』が帰ってきた! ドラマの世界を超える木村拓哉の“ヒーロー力”

ドラマの世界を超える木村拓哉のヒーロー力

 木村拓哉の『グランメゾン東京』(TBS系)が帰ってくる。12月30日より映画『グランメゾン・パリ』が公開されることに先駆けて12月29日には新作スペシャルドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)が放送される。

 2019年に放送された『グランメゾン東京』は、木村演じる型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹が、絶対的な味覚を持つシェフ・早見倫子(鈴木京香)、かつてパリで一緒にレストランをやっていた京野陸太郎(沢村一樹)をはじめとするメンバーとともに最高の“三つ星レストラン”を目指し、奮闘する物語だ。

 レストラン「グランメゾン東京」が一人、また一人と仲間を増やしながら“三つ星レストラン”を目指すという熱いストーリーは視聴者の心を鷲掴みにし、毎週の放送の度に熱狂を巻き起こしていた。そんな『グランメゾン東京』の新たな物語が今回スペシャルドラマ、そして映画で描かれるとなれば、おのずと期待が高まる。

スペシャルドラマ『グランメゾン東京』

 やはり『グランメゾン東京』といえば、木村が演じるからこその尾花の強い魅力が印象的だ。どんな困難が訪れても立ち向かい続ける尾花の姿には多くの人が励まされ、エールを送り、こんな風に“本気”になりたいと思ったものだ。そんな尾花だが、どうやらスペシャルドラマ版ではまた新たな場所で料理と向き合い続けているようだ。はたしてレストラン「グランメゾン東京」で共に切磋琢磨してきた仲間たちと尾花との関係はどうなっているのか。映画版も含めて、尾花たちの“時間”がどう刻まれているのか楽しみだ。

 木村はこれまでも多くのドラマで圧倒的ヒーロー像を見せつけてきた。『HERO』シリーズ(フジテレビ系)では、検事とは思えないラフな格好と型破りな仕事ぶりの久利生を演じ、あまりに魅力的なキャラクターであるために久利生着用のダウンが大ブレイクするなどトレンドまで作ってきた。

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