『ミッシング・リンク』日本版予告編公開 5年間に及ぶストップモーション制作の様子も
11月13日より公開となるスタジオライカ最新作『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』の日本版予告編が公開された。
『コララインとボタンの魔女』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などのスタジオライカ最新作となる本作は、自分勝手で風変わりな英国紳士が、もっと変わった生きた化石を“秘密の相棒”にして、人類の“失われた環”の謎に迫る冒険物語。シャーロック・ホームズが活躍したヴィクトリア朝時代のロンドンから物語はスタートし、“偉大な冒険家”を目指す英国紳士ライオネル卿が、一通の手紙をきっかけに大発見する生きた化石“Mr.リンク”と共に、孤独な彼のため、そしてライオネル卿の名誉のため、Mr.リンクの仲間を探す世界横断の冒険へと出発する。
前作『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』に続きヒュー・ジャックマン、『ハング・オーバー』シリーズのザック・ガリフィアナキス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのゾーイ・サルダナ、『ハワーズ・エンド』のエマ・トンプソンらが声優陣として出演する。監督を務めたのは、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』を手がけ、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』では脚本を担当したクリス・バトラー。なお本作は、『トイ・ストーリー4』『アナと雪の女王2』などを抑え、ストップ・モーションアニメとして史上初となるゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞した。
公開された日本版予告編では、今年15周年を迎えるスタジオライカの過去作品『コラライン』、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の映像紹介とともに、英国紳士ライオネル卿と“生きた化石”Mr.リンクの超ユニークな凸凹バディが、お互いの利害のために人類進化の謎に迫る世界横断の壮大な旅に出ていく様子が描かれる。
その後、世界の常識を覆す彼らの旅をよしとしないダンズビー卿の邪魔にあいながらも旅のなかで利害のために手を組んだはずのライオネルとMr.リンクが次第に心を通わせていくドラマも見て取れる。そして、本作がストップモーション・アニメであるというその5年間におよぶ制作の裏側であるメイキングシーンも切り取られている。
さらに、今回予告編とあわせて場面写真とメイキング画像も公開された。9月10日までを予定していた、新宿バルト9での人形展の延長も決定している。
■公開情報
『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』
11月13日(金)新宿バルト9ほか全国順次公開
声の出演:ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキス、エマ・トンプソンほか
監督・脚本:クリス・バトラー
配給:ギャガ
2019年/カナダ・アメリカ/シネスコ/5.1chデジタル/93分/原題:Missing Link/字幕翻訳:石田泰子
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公式サイト:https://gaga.ne.jp/missing-link