山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静、『劇場版BEM』にオリジナルキャラクター役で出演

『劇場版BEM』に山寺宏一、水樹奈々ら出演

 今秋公開される『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』に、山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静が劇場版オリジナルキャラクターとして出演することが決定した。

 本作は、『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも全く新しい解釈を施し舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送された完全新作TV アニメ『BEM』の劇場版。 

 壮麗と退廃、繁栄と貧窮が運河を隔てて共存する都市「リブラシティ」。若き女性刑事・ソニアは、街で頻発する不可思議な事件を追う中で、“ベム・ベラ・ベロ”と呼ばれる3人と出会う。醜い姿に変身する彼らはやがて妖怪人間と名付けられ、事件の容疑者として追われることとなるが、彼らこそが事件を解決し人々を助けているのだった。すべては「人間になりたい」という願いを叶えるため。Dr.リサイクルにより異能力を与えられた怪人たち、腐敗した警察、街を裏で支配する「見えざる議会」、そして、その首魁であるもう1人の妖怪人間・ベガと対峙するベムたち。人間の差別意識の象徴ともいえる運河の橋を破壊するほどの激闘の結果、ベムたちはリブラシティを守り、姿を消したのだった。それから2年。ベムの行方を探し続けていたソニアは、目撃情報を元に、「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪れる。そこで出会ったのは、ベムに瓜二つの人間“ベルム・アイズバーグ”だった。

 山寺が演じるのは、ベムにそっくりな男「ベルム」が勤める会社の上司マンストール。水樹はベルムのよき妻であるエマ、高木はベルムが勤める製薬会社社長のドラコ、伊藤はその秘書であるグレタをそれぞれ演じる。

 また、出演が発表された4人からはコメントも到着した。

コメント

山寺宏一

今回の物語のキーとなる会社「ドラコ・ケミカル」のマンストール部長を演じています。ベムにそっくりな男ベルムの上司で、一見さえない感じの人物ですが、とてもやりがいがありました。「妖怪人間ベム」は小学生の頃、怖がりながらも夢中で観ていたので、今回参加出来て本当に嬉しかったです! 独特の世界観のこの作品を是非劇場でご覧下さい!

水樹奈々

歴史ある作品のスペシャルな劇場版に携わらせていただけたこと、本当に光栄です! 私が演じさせていただいたエマは、ベムに瓜二つの人間ベルムの妻で、毎日心からの愛情を彼に注いでいます。物語が展開するにつれ、様々な変化が彼女に訪れるのですが……それはぜひ本編で見届けていただければと思います!
シリアスな内容に反して、アフレコ現場は終始和やかなムードで……今回声優初挑戦される宮田さんも参加してのガヤ録りは、とても貴重な時間でした! みなさんぜひぜひ公開を楽しみにしていてくださいね!

高木渉

『私たちは薬の製造販売をしているだけではなく、世界を救済する力があります!』皆さんの生活に安心とゆとりをもたらす製薬会社ドラコ・ケミカル社の会長ドラコを演じました高木渉です。我が社の社員は全て有能な者ばかりです。どんな会社かは、映画を観ていただければ分かるでしょう。そして、劇場ならではの迫力を肌で感じながらドラマを存分に楽しんでいただけたらと思います。私はリハーサルしながら泣いてしまいました……。

伊藤静

ドラコさまの秘書として、日々クールにドラコさまのサポートをしております。スタイリッシュに生まれ変わった BEM。どんなお話が繰り広げられていくのか、ご自身の目で確かめていただけると嬉しいです。

■公開情報
『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』
2020年秋全国ロードショー
監督:博史池畠
脚本:冨岡淳広
キャラクター原案:村田蓮爾
キャラクターデザイン:松本美乃
アニメーション制作:Production I.G
キャスト:小西克幸、M・A・O、小野賢章、内田真礼、乃村健次、諏訪部順一、山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静、宮田俊哉
配給:クロックワークス
製作:劇場版BEM製作委員会
(c)ADK EM/劇場版BEM製作委員会
公式サイト:https://newbem.jp/2020_mv/
公式Twitter:@newbem2019

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