『モンスターハンター』ミラ・ジョヴォヴィッチが過酷ロケや役作りの裏側明かす 新場面写真も公開

『モンスターハンター』新場面写真公開

 9月4日に公開となる映画『モンスターハンター』。本作の場面写真と主演ミラ・ジョヴォヴィッチのコメントが公開された。

 本作は、2004年に第1作が発売されて以降、16年を経た今なおファンを増やし、シリーズ累計販売本数6,200万本(2020年3月13日現在)を誇る大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』を実写化したアクション映画。

 メガホンを取るのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。そして主人公を、『バイオハザード』シリーズのジョヴォヴィッチが演じる。そのほか、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのトニー・ジャー、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンが出演。さらに、山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たす。

 ジョヴォヴィッチが演じるのは、女性リーダーのアルテミス。砂漠で偵察中のアルテミスと彼女のエリート部隊は、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇し、必死に逃げるものの一瞬にして巻き込まれてしまう。強烈な突風と激しい稲光の中で、気を失うアルテミス。そして目を覚ました場所は、我々の世界の裏側にある、全く異なる世界だった。

 公開されたのは、突如起こった超巨大な砂嵐に巻き込まれ、未知の世界に迷い込んでしまったエリート部隊のリーダーであるアルテミスが、砂漠で何かを見据える姿を捉えた場面写真。左腕には最新作『モンスターハンター:ワールド』で新たに登場したハンターの標準装備“スリンガー”を装着している。

 『モンハン』シリーズではお馴染みのロケーションである砂漠での撮影について、ジョヴォヴィッチは「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だった。昼間は50℃にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはまし!ってなる。あれよりつらいことはない」と過酷な環境での日々を振り返っている。

 またジョヴォヴィッチは「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりした。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女に至ったのかを可能な限り聞いた。彼女から、実際の経験談を聞けたことで、私のキャラクターに関するディテールをどんどん得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかった」と語っている。

 なお、6月5日よりジョヴォヴィッチのインタビュー映像を含む世界初公開映像が、全国のTOHOシネマズ(一部劇場を除く)幕間にて上映されている。

■公開情報
『モンスターハンター』
9月4日(金)日米同時公開
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜、ロン・パールマン
原作:『モンスターハンター』(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給
(c)CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH
公式サイト:monsterhunter-movie.jp

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