ハリウッド実写版『モンスターハンター』9月4日日米同時公開 TOHOシネマズでは世界初公開映像も
ハリウッド実写映画『モンスターハンター』が9月4日に日米同時公開されることが決定し、場面写真が公開された。
原作は、2004年に第1作が発売されて以降、16年を経た今なおファンを増やし、シリーズ累計販売本数6,100万本(2020年1月15日現在)を誇る大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』。2018年1月に発売された最新作『ワールド』は、カプコン史上最高の全世界販売本数1,500万本を達成している(2020年1月2日時点)。
本作のメガホンを取るのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。そして主人公を、『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。そのほか、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのトニー・ジャー、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンが出演。さらに、女優・山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たす。
ジョヴォヴィッチが演じるのは、女性リーダー・アルテミス。砂漠で偵察中のアルテミスと彼女のエリート部隊は、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇し、必死に逃げるものの一瞬にして巻き込まれてしまう。強烈な突風と激しい稲光の中で、気を失うアルテミス。そして目を覚ました場所は、我々の世界の裏側にある、全く異なる世界だった。
私生活でもゲーム好きで知られるアンダーソン監督は、『モンハン』シリーズの大ファンで、その世界観に惚れ込んでいると言い、「特別な作品になる。劇場で観てもらうのが楽しみ」と意気込みを見せている。
世界初公開された場面写真には、ゲームの定番装備としてファンからも親しまれている防具を彷彿とさせるデザインの衣装を身にまとった、ジョヴォヴィッチ演じるアルテミスとジャー演じるハンターの姿が。夕日を背に、傷や土にまみれた2人が荒涼とした大地に立つ姿からは、モンスターたちと共存する世界での過酷なサバイバルを予感させる。
また、世界初公開映像が2月28日より全国のTOHOシネマズの幕間にて上映中。映像では、ゲームの世界観を再現したハンターたちの世界を垣間見ることができ、映像の最後にはゲーム第1作より登場し、“砂漠の暴君”としてハンターたちを苦しめてきたあのモンスターが、ゲームさながらに砂漠の中から飛び出す姿も切り取られている。
■公開情報
『モンスターハンター』
9月4日(金)日米同時公開
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜、ロン・パールマン
原作:『モンスターハンター』(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給
(c)CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH
公式サイト:monsterhunter-movie.jp