岡田健史、前田敦子、鈴木浩介ら新キャストの姿も 映画『奥様は、取り扱い注意』新予告公開

 6月5日公開の映画『奥様は、取り扱い注意』の新キャストが発表され、あわせて最新予告が公開された。

 2017年10月から12月にかけて日本テレビ系列にて放送されたドラマ『奥様は、取り扱い注意』。実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つ、他人も羨むちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美が、人生をやり直して穏やかな幸せを手に入れるため、過去を隠し結婚する。新婚生活を送る高級住宅街で夢に見た平和な生活を過ごす中、主婦たちが抱える様々なトラブルに直面し、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく、笑いありアクションありの痛快エンタメドラマとして人気を博した。菜美を綾瀬はるか、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚し生活を共にしていた伊佐山勇輝を西島秀俊が演じた。

 映画『カイジ ファイナルゲーム』の佐藤東弥監督がメガホンを取る映画版では、勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了した最終話のその後が描かれる。菜美と勇輝は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだ。珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを公安が突き止める。「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」と上司に命令され裕司が葛藤するなか、過去の因縁と国家に追われ、久実が大きな事件へと巻き込まれていく。

 今回新たに出演が発表されたのは、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、六平直政、鶴見辰吾、佐野史郎、檀れい、小日向文世の8名。

 「開発反対派」の県立高校の生物教師・矢部真二を鈴木、リーダーである五十嵐晴夫を六平が演じ、「開発推進派」の開発コンサルティング会社社長・浅沼信雄を佐野、珠海市の市長で矢部の元妻・坂上洋子を檀が演じる。また、珠海市の住人で矢部の教え子で久実の親友になる岩尾珠里役を岡田、精神科医で久実のカウンセラーとなる三枝礼子役を前田が務める。そして公安のメンバーには、勇輝の上司・神岡恭平役に鶴見、池辺章役に小日向が決定した。

劇場版『奥様は、取り扱い注意』予告【6月5日(金)公開】

 あわせて公開された予告編では、記憶喪失の久実/菜美(綾瀬はるか)が、裕司/勇輝(西島秀俊)と平穏な日常を過ごしていたはずが、次第に国家を揺るがす事件に巻き込まれ、最強の奥様が覚醒。お互いの背中を守り合う夫婦の共闘シーンで和解したかと思いきや、銃を向け合い口論する夫婦喧嘩が勃発、さらに「愛しているなら、殺して」という衝撃のフレーズ後、銃声と共に転落していく久実の姿が映し出されている。

■公開情報
『奥様は、取り扱い注意』
6月5日(金)全国東宝系にて公開
出演:綾瀬はるか、西島秀俊、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、六平直政、鶴見辰吾、佐野史郎、檀れい、小日向文世
エグゼクティブプロデューサー:伊藤響、西憲彦
プロデューサー:枝見洋子、飯沼伸之、和田倉和利、坂本忠久
原案:金城一紀
脚本:まなべゆきこ
監督:佐藤東弥
配給:東宝
製作  : シネバザール
(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
公式サイト:https://okusama-movie.jp
公式Twitter:@okusama_ntv
公式Instagram:@okusama_ntv

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