ハ・ジョンウとイ・ソンギュンのキャラクターをフィーチャー 『PMC:ザ・バンカー』特別映像

『PMC:ザ・バンカー』特別映像

 現在公開中の映画『PMC:ザ・バンカー』より、特別映像が公開された。

 『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督と主演のハ・ジョンウが再びタッグを組んだ本作は、地下バンカーでの熾烈なバトルを、P.O.V.やドローンの視点を取り入れた驚異的なカメラワークで描き、傭兵戦のスリルと臨場感を表現したミリタリー・サバイバル・アクション。『パラサイト 半地下の家族』にも出演しているイ・ソンギュンが、ハ・ジョンウ演じるエイハブと共闘する北朝鮮の医師ユンに扮する。

 韓国特殊部隊の元兵士で、今は民間軍事会社(=PMC)の傭兵として作戦成功率100%を誇る主人公エイハブは、依頼主であるCIAの密かな策謀、仲間の裏切り、国家間の政治的な駆け引きによって孤立し、バンカー内で絶体絶命の窮地に陥ってしまう。それでも戦友である部下たちの命を救い、愛する妻のもとへ帰ることを胸に誓う。

映画『PMC:ザ・バンカー』特別映像

 公開された映像は、イ・ソンギュンとハ・ジョンウ2人の演じたキャラクターをフィーチャーした内容。エイハブ率いるラプター16は、CIAからの依頼を受けて北朝鮮の大臣を拉致する極秘ミッションに挑むが、北朝鮮の最高指導者“キング”の登場で状況が一変。アメリカと中国の思惑に巻き込まれ、部隊はバンカー内で孤立してしまう。

 一つひとつのセリフに言語コーチの指導を受けたハ・ジョンウは「爆薬を準備しろ! 援軍が向かってる。賞金が待ってるぞ、死ぬな」と流暢な英語セリフを披露している。一方、イ・ソンギュン演じる“北朝鮮最高のエリートドクター”ユンは、バンカーから脱出するためエイハブと手を組むこととなる。イ・ソンギュンは、留学経験のある北朝鮮のエリートというユンの設定にあわせ、現地出身のコーチとともに“ソウルの標準語が混じった北朝鮮訛り”という複雑な訛りを習得した。『パラサイト』のIT社長のイメージから一転、瓦礫にまみれながら決死の脱出劇に挑むイ・ソンギュンの姿が切り取られている。

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■公開情報
『PMC:ザ・バンカー』
2月28日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
出演:ハ・ジョンウ、イ・ソンギュン
監督・脚本:キム・ビョンウ
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
2018年/韓国/125分/ビスタ/5.1chデジタル/原題:PMC/日本語字幕:橋本裕充
(c)2018 CJ ENM CORPORATION, PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED

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