脱出ゲームがモチーフのスリラー『エスケープ・ルーム』本編映像 意外な方法でゲームが幕開ける
2020年2月28日に公開となる映画『エスケープ・ルーム』より、本編映像が公開された。
本作は、世界中で人気沸騰の体験型エンターテインメント“脱出ゲーム”をモチーフにしたサバイバル・スリラー。内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベンらの男女6人が、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まった。ところが前触れもなくゲームが突然スタートし、姿なきゲームマスターが仕掛けた邪悪なトラップに翻弄され、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく。
監督を務めたのは、『インシディアス 最後の鍵』のアダム・ロビテル。キャストには、『ロスト・イン・スペース』のテイラー・ラッセル、『グッド・ネイバー』のローガン・ミラー、『トゥルーブラッド』のデボラ・アン・ウォール、『ショートウェーブ』のジェイ・エリス、『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』のタイラー・ラビーン、『ドラゴン・タトゥーの女』のヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲンらが名を連ねている。
公開された本編映像では、ゲームが幕開けとなるシーンが切り取られている。賞金1万ドルが懸かったエスケープ・ルームという名の体験型脱出ゲームに集まった6名の参加者。通された一室で待機する彼らの表情は、ゲームの詳細を聞かされておらずどこか不安げだ。すると、眼鏡をかけた青年(ダニー)が口火を切った。「この部屋の攻略者はまだいないらしい。僕らが成功したら大変な評判になる」。他の参加者たちが次々と青年に疑問をぶつける。「失敗したら?」「誰かがきて失敗の理由を説明する。得意げにね」。「いつ始まるの?」「進行役(ゲームマスター)が来て概要を説明してくれる」。彼は得意げに答えるが、まだゲームが始まる気配はない。
しびれを切らし長髪の男(ベン)が一服しに外に出ようとするが、扉は開かずドアノブが取れてしまう。周りがおちょくるなか、先ほどの青年が豪語する。「きっとここがエスケープ・ルームだ!」。彼の読みは的中し、すでにゲームは始まっていた。
■公開情報
『エスケープ・ルーム』
2020年2月28日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
監督:アダム・ロビテル
製作:ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー
脚本:ブラギ・シュト、マリア・メルニク
出演:テイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、デボラ・アン・ウォール、ジェイ・エリス、タイラー・ラビーン、ニック・ドダーニ、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
提供:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
配給:東京テアトル
2019年/アメリカ/カラー/100分/シネスコ/5.1ch/原題:Escape Room
(c)2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:escape-room.jp
公式Twitter:@escaperoom_jp