木村拓哉と川口春奈が、西畑大吾の『教場』“鳥肌”エピソードにツッコミ 「今の大丈夫か?」「ではないですね」
12月18日、都内でスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)の制作発表会見が行われ、木村拓哉、工藤阿須加、川口春奈、葵わかな 、井之脇海、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、富田望生、味方良介、村井良大、大島優子、三浦翔平、中江功監督が登壇した。
長岡弘樹による同名警察小説を映像化した本作。主人公の冷徹な教官・風間公親を木村拓哉が演じ、警察学校を舞台に繰り広げられる様々な人間模様が描かれる。木村演じる風間が受け持つことになったクラスの生徒役として工藤阿須加、川口春奈、林遣都、葵わかな、井之脇海、西畑大吾、富田望生、味方良介、村井良大、大島優子、三浦翔平といった豪華実力派俳優たちが集結。脚本は『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛けるヒットメーカー君塚良一が担当し、メガホンを握った中江功は、木村とは『若者のすべて』(1994年)、『眠れる森』(1998年)、『プライド』(2004年)などの作品で共に伝説を作ってきた。
会場の後方からキャストたちが大歓声に包まれながら登場。キャストも観客と同じように会場で初めて前編を鑑賞したといい、木村は「見終わって、スタンバイをする間に、ここに登壇しているキャストとはハイタッチをさせていただきました」と高い完成度の作品が生まれたことを喜んだ。
生徒役を務めたキャストたちが、見た感想を話しはじめる中、木村の後輩でもある西畑は「初っ端から鳥肌立ちすぎて鳥になっちゃいそうな感じ、それくらい鳥肌が立ったんですけど、本当に素敵な作品に……どうしました?」と木村の方を向く。会場はざわざわとした雰囲気に包まれており、木村と川口は西畑の「鳥になっちゃいそう」発言に、「今の大丈夫か?」(木村)、「ではないですね」(川口)とマイクを通してツッコミを連発した。
初めての映像作品への出演だったという味方は「自分の芝居を見るということの気持ち悪さというか、痒さを初めて感じられた」と新鮮味を明かす。また、三浦は暑い夏の日の現場を振り返りながら「真夏の30度越えの中、朝から晩まで1日中撮影していたシーンが2秒ぐらいでしたね」というコメントで会場に笑いを起こし、「こうやってドラマってできるんだなって改めて思いました」と話した。