『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』新場面写真公開 新キャラクター、ライト・フューリーの姿が

『ヒックとドラゴン』最新作、新場面写真

 12月20日に公開となる映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』より、新たな場面写真が公開された。

 本作は、『ボス・ベイビー』のドリームワークスが、“人間とドラゴン”の新たな冒険を描く『ヒックとドラゴン』シリーズ最新作。2010年8月に日本公開された『ヒックとドラゴン』で、バイキング一族の少年ヒックが伝説のドラゴン、ナイト・フューリー“トゥース”を助けたことにより、争いをやめ共存する道をみつけた人間とドラゴンたち。その後、バイキングの長に成長したヒックと相棒トゥースたちが暮らすバーク島は、急激な人口&ドラゴン増加で、遂に定員オーバーに。ヒックとトゥースとその仲間たちが新たな聖地を求めて旅立つ。

 新たに公開された場面写真では、本作から新たに登場する謎のドラゴン、ライト・フューリーが暗闇の中で凛とした眼差しを向ける姿や、トゥースと仲睦まじく寄り添う様子が切り取られている。

 製作陣はライト・フューリーの役割について、「1つは、野生のドラゴンは人間を見たら襲うということ、そして2つ目は、愛を見つけたらそこが自分の居場所になることをはっきりと意識させてくれる。ライト・フューリーはトゥースをサバンナに連れ戻すメスライオンなんだ」とライト・フューリーがストーリーの大きなカギを握ると語る。ディーン・デュボア監督は「主役の仲間同士を引き裂くよそ者は、好感が持てて美しい外見でなければならなかった。観客の心をつかむためには、人間の仕草も参考にして、彼女に魅力的で際立つ個性を与える必要があったんだ」とコメントした。

 また、デュボア監督は、ヒックとトゥースの関係について構想していた時に、「長い間トゥースは常にヒックたち人間の仲間であり続けたが、野生の呼び声に次第に引かれていく。本能と成長が彼を導くんだ」と語り、「関係を完全に崩して、それでもなお強い絆で再び結ばれるようにするにはどうしたらいいか自問したよ」と制作の裏側を明かした。

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■公開情報
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
12月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
声の出演:田谷隼、寿美菜子、深見梨加、田中正彦、松重豊
製作総指揮:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
製作:ボニー・アーノルド
監督&脚本:ディーン・デュボア
原作:『ヒックとドラゴン』クレシッダ・コーウェル著(小峰書店刊)
配給:東宝東和、ギャガ
(c)2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:hicdragon.jp
公式twitter:@Dreamworks_JP
公式instagram:@dreamworks_jp

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