木竜麻生×東出昌大『菊とギロチン』4月ソフト化 特典に瀬々敬久監督書き下ろし短編小説も
瀬々敬久監督作『菊とギロチン』のBlu-ray&DVDが、4月26日に発売されることが決定した。
本作は、瀬々監督が「女相撲」「ギロチン社」をテーマに、構想30年を費やし完成させた青春群像劇。関東大震災直後の大正末期を舞台に、かつて実際に日本全国で興行されていた「女相撲」の一座と、実在したアナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たちが出会い、それぞれの闘いに挑んでいく模様を描く。
ヒロインの新人力士・花菊役を演じたのは、約300名の応募者の中から選ばれ、本作が映画初主演となった木竜麻生。「ギロチン社」のリーダーで、実在した詩人の中濱鐵を東出昌大が演じるほか、寛一郎、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新らがキャストに名を連ねた。
瀬々監督と共に脚本を手がけたのは、『バンコクナイツ』などで知られる映像制作集団「空族」の相澤虎之助。そして黒澤明の『羅生門』や溝口健二作品を手がけてきた、91歳の馬場正男が美術監修を務めている。
Blu-ray&DVDの特典映像には、メイキングや初日舞台挨拶などのボーナス映像が収録される。さらに、瀬々監督による新規書き下ろし短編小説を掲載したブックレットや、特製アウターケース、ステッカーなども付属される予定だ。
■リリース情報
『菊とギロチン』
4月26日(金)Blu-ray&DVD発売
Blu-ray:6,200円+税
DVD:5,200円+税
収録時間:本編189分+特典映
●特典映像(※予定):
・メイキング
・ヒット祈願(回向院)
・初日舞台挨拶
・予告編・特報
●仕様・封入特典(※予定)
・特典DVD付き2枚組
・特製アウターケース
・特製ステッカー
・解説ブックレット「瀬々敬久監督 新規書き下ろし短編小説『菊とギロチン』アナザーストーリー他 収録予定」
監督:瀬々敬久
脚本:相澤虎之助・瀬々敬久
出演:木竜麻生、東出昌大、寛一郎、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、大西礼芳、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、篠原篤、川瀬陽太
ナレーション:永瀬正敏
配給:トランスフォーマー
発売元:トランスフォーマー
販売元:ポニーキャニオン
2018年/日本/189分/カラー/シネスコ/DCP/R15+
(c)2018 「菊とギロチン」合同製作舎
公式サイト:http://kiku-guillo.com/