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ディズニースター版『glee』? 『ステータス・アップデート』はSNS時代のスクールカースト物語

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新時代の『glee』

「スクールカーストのトップに速攻で立った僕
でも数週間前まで君たちと同じだった
ステータスを更新して世界が変わった
これから詳しく説明するよ」

 『ステータス・アップデート』はディズニースターが挑戦する『glee/グリー』のような映画だ。監督はそのまま『glee』、そして『ヘアスプレー』でお馴染みのアダム・シャンクマン。キャストにはディズニー・チャンネルで名を上げたロス・リンチとオリヴィア・ホルト。ストーリーも『glee』と共通点が多い。

 まずスクールカースト問題。リンチ演じる主人公カイルは、転校早々高校で「イケてない組」に就任してしまう。そしてキャスト自らが歌う音楽の要素。ホルト演じるダニーに惹かれたカイルは、旧体制の音楽部をモダンにアップデートし、コンクール優勝を狙う。エリート運動部とイケてない音楽部の顧問はそれぞれ破天荒だ。

 ただし、この作品は『glee』と決定的に異なる。それはデジタル要素だ。『ステータス・アップデート』の高校生たちはデジタル・ネイティブであり、日常にSNSが欠かせない。クイーン・ビー(学園の女王)のフォロワーは数万人規模、イジめられるオタクのフォロワーは母と祖母のみ。カースト・トップに君臨するエリート体育会系すら、同級生の前で格好悪いことをしたら動画を拡散され評判を下げてしまう。この映画は『glee』以降に位置するSNS時代のスクールカースト物語なのである。

 そして、特異な点がもう一つある。転校早々負け組になった主人公は、それからすぐさまスクールカーストの頂点に駆け上がる。そしてそれは、“魔法のアプリ”を使った“ズル”だった。

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