高畑充希と竹内涼真のやり取りは期待値超え! 『過保護のカホコ』SPが提示した“愛と夢”の実現
“史上最強の箱入り娘”こと根本加穂子(高畑充希)と麦野初(竹内涼真)による家族の愛の形を描いたドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が、およそ1年ぶりにスペシャルドラマとして帰ってきた。
ストーリーは、最終回より1年後。亡くなった祖母・並木初代(三田佳子)の遺言を受け、加穂子と初は祖父・福士(西岡徳馬)と共に、並木家で新婚生活を送っていた。加穂子は根本家一同と事業している“養護施設 兼 託児所 兼 学習塾”であるカホコハウスの経営が悪化。家に帰れば家事に追われ、初との愛も育めず。並木家には、多数の揉め事が勃発し、両親は離婚の危機と、これでもかというほどの問題に、加穂子が奮闘していく。
注目は、新婚生活真っ只中の加穂子と初の関係性だ。“ピカソを超えるすっばらしい画家”にはいまだなれずアルバイト生活の初は、泉(黒木瞳)から愛想を尽かされていた。孫の顔が見たいとプレッシャーをかけられた加穂子は、両親の離婚を和解させようと、初を誘惑し子作りに持ち込もうとする。「もぉ~しょうがねえなぁ。ちょっとだけね? おいで」とツンデレモードで加穂子を抱きしめる2人のやり取りは、1年間放送を楽しみにしていたファンの期待値を軽く超えていったいったことだろう。案の定、Twitterの「#過保護のカホコ」はこのシーンの話題で持ちきりだったのだから。