松本穂香、『連続ドラマW コールドケース2』最終話にゲスト出演 スペシャル映像も公開
ワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の米国ドラマ『コールドケース』の日本版『連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~』(WOWOWプライム)最終話に、松本穂香がゲスト出演することが発表された。
本作は、神奈川を舞台に、女性刑事・石川百合(吉田羊)が率いる県警捜査一課のチームが、未解決事件に挑んでいく模様を描いた物語。永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らが百合とともに事件を解決するメンバーとして出演するほか、毎話でゲストが登場して作品を彩る。
シーズン2の最終話となる第10話のサブタイトルは、「真犯人」。2017年に起こり世間を震撼させた、とある一家の心中事件がテーマとなる。事件は、父親(村上淳)が無理心中を図り、母親(堀内敬子)と息子(横山歩)を殺害し、さらに娘を殺害未遂に。その後自身は自殺したとみられ、解決済となっていた。
現在TBS系で放送中の日曜劇場『この世界の片隅に』で主演を務める松本は、事件の唯一の生き残りであり、意識不明状態から徐々に記憶を取り戻していく悲劇の娘・木村莉子という難役に挑む。果たしてこの忌々しい事件は、本当に父親が無理心中を図ったことによって起きたのか。それとも別の犯人の存在がいるのか。莉子の記憶が蘇ったとき、全てが明らかになる。
また、同時に公開されたスペシャル映像は、主人公・百合が負傷している衝撃的なカットから始まり、今までのゲストが総出演する迫力に満ちたものとなっている。
松本穂香 コメント
今回、コールドケースシーズン2に出させて頂くことが決まったときに、前作のシーズン1を
観させて頂いたのですが、一話一話の内容もお芝居もすごく濃密で面白くて、一気に観てしまうぐらいにコールドケースの世界にハマってしまいました。なので今回、その世界に自分も参加できることが本当に嬉しかったです! 今回の役どころは殺人や記憶喪失など、私たちの身近にはないことを経験するため、すごく難しかったし、不安だったのですが、監督さんやプロデューサーさんと話し合って、丁寧に莉子の心情を描くことが出来たと思っています。すごく辛くて悲しいお話ではあるのですが、その中身には、それだけではないメッセージがたくさん詰まっているお話だと思います。いつ何がどこで起こるか分からない、恐ろしいことは常に身近に存在するんだってことを改めて教えてくれる作品でした。ぜひ、大切な
誰かを思って観て頂きたいです。
■放送情報
WOWOW『連続ドラマW コールドケース2 〜真実の扉〜』
10月13日(土)よりWOWOWプライムにて放送スタート
毎週土曜22:00~(全10話)【第1話無料放送】
監督:波多野貴文、内片輝、守下敏行
脚本(話数順): 吉田康弘、酒井雅秋、野木萌葱、瀧本智行、蓬莱竜太、瀬々敬久
音楽:村松崇継
撮影監督:山田康介、榊原直記
出演:吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和
第10話:松本穂香、村上淳、堀内敬子、入江甚儀、田村たがめ
(c)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase2/