「365日の紙飛行機」合唱シーンに反響! 感動を生み出す『グッド・ドクター』収録現場に密着

『グッド・ドクター』収録現場レポート

 山崎賢人が主演を務めるフジテレビ系木曜22時放送のドラマ『グッド・ドクター』が、人気を博している。現在第5話まで放送を終えた本作は、初回放送以降、平均視聴率が2桁(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし更新中。感動の物語展開には、放送後の反響が毎回大きく、主演を務める山崎の演技に対して賞賛の声も上がっている。

 本作は、2013年に韓国で放送され、2017年に『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名の連続ドラマ『グッド・ドクター』を原作としている。原作の韓国版に比べ、本作では、山崎演じるサヴァン症候群のレジデント・湊と患者である子供たちのエピソードが、より繊細に描かれている。

 今回、リアルサウンド映画部では、8月9日に放送された第5話の収録現場を取材。第5話では、ゲストとして出演した城桧吏演じる天才ボーイソプラノ歌手・羽山響と、斎藤汰鷹演じる武智倫太朗を軸に物語が描かれた。

 スタジオの控え室は、本作に出演するたくさんの子供たちで溢れていた。合唱シーンの撮影のため、その日集まっていたおよそ15人の子供たちがスタジオに入ると、「おはようございます!」という元気な挨拶でリハーサルがスタート。リハーサルやテスト、本番の合間には、スタッフとキャストを交えての相談などが行われるが、同い年くらいの友達が15人もいれば、すぐにおしゃべりや鬼ごっこ(立ったままタッチし合うだけの)が始まってしまう年頃の子たちである。そんな中でも、メリハリをつけて、スタッフの指示に「はい」と返事をして素直に受け入れ、撮影に臨む子供たちの姿勢が印象的だった。

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