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最終話は第1話より前のエピソード? 『コンフィデンスマンJP』時系列のトリックに興奮

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 ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人の信用詐欺師がゲスト俳優たち扮するターゲットに挑んできた『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。そんな本作も6月11日、ついに最終話を迎えた。第10話のタイトルは「コンフィデンスマン編」。詐欺師稼業から足を洗って引越し業に就いていたボクちゃんが、職場の後輩で、結婚詐欺被害に遭ったという鉢巻秀男(佐藤隆太)とダー子らを引き合わせるところから、事態は思わぬ展開を迎える。

 体の弱い鉢巻は、親が遺した資産を切り崩しながら生活していたのだが、6カ月前に結婚相談所に登録し、早苗という女性と出会い、結婚の約束をした。ところが早苗は、親の借金が理由で結婚できなくなったと言い出し、鉢巻は全財産である3000万円を貸したのだという。その後、鉢巻は早苗と連絡が取れなくなり、結婚相談所もなくなっていた。鉢巻が描いた早苗と結婚相談所の所長の似顔絵を見たボクちゃんは、それがダー子とリチャードだと確信する……。

 そんな鉢巻を演じるゲスト俳優の佐藤だが、『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)第7話にもゲスト出演して大きな話題となった。彼が演じたのは、戸田恵梨香演じるホテル「グランデ インブルサ」の総支配人の兄・桜井誠一。従業員の容赦ない首切りや、ホテルの資金を持ち逃げし、「グランデ インブルサ」を経営難にまで追い込んだ張本人であるにもかかわらず、ひょっこり戻ってきては「自分が総支配人だ」と言い放ち、終始ハイテンションの傲慢なキャラクターが印象的であった。やはりそこにいるだけで、作品のムードをガラリと変える俳優である。

 今回の鉢巻役でも、最初はしおらしいキャラクターかと思いきや、ダー子らと対面した瞬間に一気にシーンを占有し、鉢巻オンステージを繰り広げる。彼は実は新宿一帯を仕切っていた「新宿金虎幇」のボスの息子だといい、父から大金を騙し取った「子犬」なるコンフィデンスマンの存在を追っていた。泣き笑い、怒りと悲しみ、緩急自在にダー子たちを追い詰めていくさまは、コンフィデンスマン3人の迫真のリアクションも相まって、いつも以上に“演技バトル”といった様相を呈していた。

      

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