>  >  > 竹内涼真、“カッコ悪さ”の魅力を放出

竹内涼真、『ブラックペアン』で“カッコ悪さ”の魅力を放出! 研修医の奮闘と重なる役者への志

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 第3話まで放送を終え、印象的なのはやはり泣きの演技。第1話で見せたのは、担当患者である皆川(山村紅葉)を思う優しい涙。そして、手術中に大出血を起こした皆川を助けたい一心で、渡海に土下座しながら「お金で助けてくれるなら、僕が払いますから。お願いします、お願いします……」と大粒の涙を流す世良の姿は衝撃的で、今までの竹内にはないカッコ悪さが滲み出ていた。

 続く第2話では、渡海から指示された手術の縫合に失敗。渡海を頼ることしかできない悔しさに、なりふり構わず大泣きする場面は、まさに迫真の演技だった。そして、これを機に研修先の異動を考えた彼は、“渡海の部屋”と化した仮眠室で「命が怖い」と涙する。実はこのシーン、本来世良が泣く場面ではなく、竹内は4月22日に放送されていた『「ブラックペアン」ナビ~二宮和也密着ドキュメント~』(TBS系)で「渡海先生のセリフが怖くて怖くて、(自然と涙が)ブワーッと出てきて」と語っている。さらに、そんな竹内の涙を見た二宮が「泣くぐらい怖いなら(異動とか甘っちょろいこと言ってないで、もう辞めろ)」とアドリブを加えて返したことで、より深みのあるシーンとなったのだ。

 『ブラックペアン』は、医療業界の闇を辛辣に描いた作品である一方で、ストーリーテラーを務める世良の奮闘記でもある。理想と現実の狭間でもがきながら、自分にできることを必死にこなす世良は、医師としてどのように成長を遂げるのか。そして以前『TBS春の新ドラマ祭』に出演した際、患者が急変するシーンで「『患者さんの名前』と『渡海先生』しか言えなかった……」と猛省していた竹内は、度々繰り出される二宮の機転に何を思うのか。研修医として奮闘する世良と、役者として更なる高みを目指す竹内を重ねながら、今後の物語を楽しみたい。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。5歳・7歳の息子を持つ2児の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

■放送情報
日曜劇場『ブラックペアン』
TBS系にて、毎週日曜 21:00~21:54放送
原作:海堂尊『新装版 ブラックペアン1988』(講談社文庫)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、川嶋龍太郎、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太、渡瀬暁彦
出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/

      

「竹内涼真、『ブラックペアン』で“カッコ悪さ”の魅力を放出! 研修医の奮闘と重なる役者への志」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版