「成瀬」シリーズ・宮島未奈の最新作『ギャルにひかれて寺マルシェ』9月2日刊行 ギャル僧侶と幼なじみが織りなす青春譚

『成瀬は天下を取りにいく』で2024年本屋大賞を受賞した宮島未奈の最新小説『ギャルにひかれて寺マルシェ』が、9月2日にKADOKAWAより刊行される。
本作は、宮島の代表作である「成瀬あかりシリーズ」完結後第1作となる長編小説。「小説 野性時代」特別編集2024年冬号から2026年6月号にかけて連載されていた作品を書籍化したものである。電子書籍も同日配信される。
主人公は、亡くなった父親の酒屋を継いだ30歳の英介。商売への向上心もなく日々を過ごしていたところに、幼なじみの悪友・光司が地元に帰ってくる。光司に誘われた英介は、子どもの頃に近所の陵泉寺に埋めた高価なポケモンカード「ひかるリザードン」を掘り起こす計画に巻き込まれる。
偵察のために陵泉寺で開催されている〈寺マルシェ〉を訪れた英介は、ギャルメイクで法話を行う尼僧と出会う。それは陵泉寺の副住職を務める元同級生の真実子、通称〈まみたん〉だった。かつての優等生の面影のない真実子の姿に呆気にとられる英介の傍ら、光司は真実子を〈ギャル僧・まみたん〉として売り出すことを思いつきーー。本書の装画は桜田佳代子、装丁はアルビレオが手がける。
著者の宮島未奈は、1983年静岡県富士市生まれ。京都大学文学部卒。2021年に「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞した。2023年に同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビューし、静岡書店大賞小説部門大賞、坪田譲治文学賞、本屋大賞などを受賞。「成瀬あかりシリーズ」は『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都を駆け抜ける』の三部作で完結した。他の著書に『婚活マエストロ』『それいけ!平安部』がある。
■書誌情報
『ギャルにひかれて寺マルシェ』
著者:宮島未奈
装画:桜田佳代子
価格:2,035円(税込)
発売日:2026年9月2日
出版社:KADOKAWA

























