猫の生き方は空海の教えに通じている? 猫のように自由に生きるための智慧が詰まった『ニャンと空海』
生誕1250周年を迎えた空海の教えに通じる、猫のような生き方を学べる書籍『ニャンと空海』(5月24日刊行/宝島社)が好評を博している。
「猫の日常」と「空海の言葉」を組み合わせた本書には、真言宗密蔵院の住職・名取芳彦氏によるわかりやすい解説とともに、自由に生きるための智恵51を掲載。「自然体でいる」「他人と自分を比べない」「物やお金に執着しない」「将来を悲観したり、過去を振り返らない」など、生きるための知恵51選を紹介している。
くすっと笑えてほっこりできる猫の写真とともに、楽しく空海の教えに触れることができる一冊だ。
■プロフィール
名取 芳彦(なとり ほうげん)
1958年、東京都江戸川区生まれ。大正大学米英文学科を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨の元結不動密蔵院住職となる。真言宗豊山派布教研究所所長、同宗派季刊誌『光明』編集委員。豊山流大師講(御詠歌)詠監。講演や執筆などの布教活動を精力的に行う。主な著書に『気にしない練習』(三笠書房)、『心が穏やかになる空海の言葉』(宝島社)、『和尚さんの一分で心を整えることば』(永岡書店)など。監修書に『チコちゃんと学ぶ チコっとブッダの言葉』(河出書房新社)など。著書・監修書は累計100万部を超える。
■書誌情報
『ニャンと空海』
著者:名取芳彦
発売日:2024年5月24日
価格:1,540円(税込)
判型:A5変型
ページ数:128P
ISBN:978-4-299-05422-7