【ビカクシダ】家に置くだけでおしゃれになる!本格的栽培書がすごい
近ごろ大人気のビカクシダ(コウモリラン)の本格的栽培書となる『12か月栽培ナビNEO 観葉植物 ビカクシダ』8月18日にNHK出版から刊行される。
ビカクシダにはコウモリランの名前もあるが、ランではなくシダの仲間。原生地や性質、体の構造など、栽培に入る前に知っておきたい基本的な情報を紹介している。
ビカクシダの栽培のポイントは、置き場(明るさ)、風通し、水やり、肥料。本書は、季節ごとの管理方法から増やし方(子株取り、胞子培養)まで、ビカクシダの育て方を各月別に詳しく解説。代表的な原種・選抜品種(約50種類)を美しい写真で紹介した図鑑も必見だ。
ビカクシダを特徴づける2種類の葉(胞子葉と貯水葉)と、それぞれのフォルムや色の面白さ、クランプと呼ばれる多頭状の塊になった株の魅力、室内での飾り方など、ビカクシダを120%楽しむコツを詳しく解説している。
「ビカクシダ図鑑」では大きめの写真を配し、迫力とともにディテールの面白さも堪能。原種18種と選抜品種30種類ほどを掲載し、さまざまなフォルムをもつビカクシダを美しい写真と簡潔な解説文で紹介。集めたい種類を選ぶ際の参考にもなるはずだ。
ビカクシダの1年間の育て方を1か月ごとに詳しく解説。入門者からベテランまで保存版の1冊といえるだろう。