沢口愛華、現役高校生として最後の制服姿ーー令和グラビアクイーンの青春を振り返る
沢口愛華が3月29日発売の『週刊ヤングマガジン』18号の表紙&巻頭グラビアに登場した。高校卒業目前、現役女子高生として最後のグラビアとなる。
ミスマガから始まった物語
沢口愛華は、7年ぶりに開催された「ミスマガジン2018」でグランプリを受賞したことをきっかけに、グラビアに進出した。そのことは、グラビアファンには周知のことだろう。ほんの少し前のことのように思えるが、もう3年も前の出来事だ。当時15歳、高校一年生だった沢口愛華は18歳になり、今年の春、高校を卒業しようとしている。
青春真っ只中をグラビアとともに過ごした沢口愛華。昨年は、新型コロナでエンタメ業界全体が活動を制限された一年ではあったものの、2020年で最も雑誌の表紙を飾った女性タレントに贈られる「第7回 カバーガール大賞」グランプリのほか、コミック賞、グラビア賞、年代別10代賞の4冠を達成した。さらに、昨年10月にはセカンド2nd写真集『背伸び』を発売し、2019年に発売された1st写真集『でらあいか』も合わせてダブル重版がかかるヒットを記録。気持ちが落ち込みやすい年だったが、沢口愛華のピュアな笑顔と明るさが、グラビアファンの心を照らしてくれていたことは言うまでもない。「卒業おめでとう」。これからの門出を祝う意味も込めて、感謝の思いを伝えよう。
桜とラスト制服
卒業記念とは言うものの、沢口愛華の表情はいつもと変わらない。たくさんの水着をカバンにつめて、卒業旅行のパッキング。安定感のあるスマイルは、ミスマガでグランプリを獲得したあの頃と何ら変わっていない。
プールで楽しく卒業旅行。お土産を買ったり、食べ歩きをしたり。何でもないワンシーンが、「卒業旅行」と名が付くだけでとても尊い瞬間のように思えてくる。後悔のない1日に、最高の思い出にしよう。しかし、当の沢口愛華本人は、やっぱりいつもと変わらない表情で、ただただ1日を楽しんでいるだけのように見える。
ベッドで枕投げ。チューブトップの大人っぽい水着も、しっかり着こなす。3年間、いろんなグラビアに登場していたから、ファンと言えども全てを思い出すことは難しいかもしれないが、きっとそれぞれが印象に残っている1カットがあるはずだ。記憶の中にある彼女のこれまでのグラビアと、今号のグラビアを見比べて見てほしい。きっと、変わらない笑顔のまま、大人びたオーラを放っているはずだ。