乃木坂46 齋藤飛鳥、堀未央奈、田村真佑のグラビアカット公開 『アップトゥボーイ』最新号より
乃木坂46の齋藤飛鳥が表紙・巻頭・巻末を飾った『アップトゥボーイ』301号から収録カットが公開された。
そして、3月末で乃木坂46からの卒業することが発表されている2期生・堀未央奈も登場。その収録カットが公開された。門出に当たって「アップトゥボーイができること」を考え、“アイドルの今だからこそできる、ただひたすらに美しい堀未央奈を撮る"という企画にたどり着いたという、13ページのグラビアは注目だ。
また今回、収録カットだけではなく本誌から齋藤飛鳥と堀未央奈のインタビューが一部公開となった。
齋藤飛鳥(乃木坂46)インタビュー抜粋
飛鳥ちゃんに『アップトゥボーイ』に出て頂くのは3年ぶりなんですが、最近の振る舞いを見ていると先輩としての意識が出てきたのかなと。(中略) 『映像研には手を出すな!』での共演を通して、3期生の2人ともグッと距離が縮まったんじゃないですか?
「そうですね。元々、梅(澤美波)には目を付けていたんですよ。梅は遠慮が先に来ちゃうみたいで中々私には来れない様子で。なので、最初は梅に私から色々仕掛けたんです。その甲斐あって途中からはもう私、先輩だと思われなくなったので。いい意味で、ですよ(笑)?」
いい意味で(笑)。みなみんに目を付けてたっていうのは、どういう部分なんですか?
「元々、梅は3期の中だとまとめ役を任されたりしているし、見た目的にもすごくちゃんとした人っぽいんだけど、実はめちゃくちゃ面白い奴だろうと思っていて。そして私の予想は当たっていて、“愛すべきおバカさん”でした。これは絶対、いろんな人に伝えなきゃと思って、お仕事でお世話になったプロデューサーさんに“梅澤っていう、めっちゃ面白い子がいて……”って何度もプレゼンしましたね」
後輩をちゃんと売り込むなんて、素晴らしい先輩!
「いえいえ、マジで面白いんです、梅は。山下も元来の面白さに加えて賢さも出てきたから、そこもプレゼンしまくりました」
飛鳥ちゃんが『映像研』で2人の個性を引き出してあげたことが、2人の『僕は僕を好きになる』でのフロント抜擢に繋がっているような気がするんです。これ以上先輩らしい仕事って、ないですよ。
「『映像研』のロケはすごく過酷で大変だった分、それぞれに得られたものも大きかったとは思ってます。もしそういう、2人の未来に繋がった部分が少しでもあるとしたら嬉しいです」
堀未央奈(乃木坂46)インタビュー抜粋
4期生の林瑠奈ちゃんはじめ“堀未央奈さん推しです”と公言する後輩たちが増えてきた印象です。
「そうやって慕ってくれる後輩が出て来てくれたことには感謝しかないし、本当に嬉しいです。乃木坂46に入ったとき“このグループに何かを残せる人間になろう”っていう目標があったんです。今そういう風に言ってくれる後輩が出てきたというのは、ある意味その目標が達成できたのかなっていう手ごたえがあります」
卒業を決意される中では同期である2期生メンバーへ、並々ならぬ思いがあったとお聞きしました。
「私が卒業しても2期生は2期生らしく、それぞれに輝いていって欲しいなと思うし、そんな彼女たちの姿を私もいい刺激にさせてもらって、私らしく頑張りたいなと思っています」
別の場所でありながらお互いを想いつつ頑張るというのも、素敵だと思います。
「私の好きな言葉に“一人で咲くよりもたくさんで咲いたほうがいい”というのがあって。本当に2期生のことが大好きだけど、なかなか一緒に咲くことができなかった、でも別々の場所でそれぞれに咲けたらそれはそれで最高じゃないかって」
“一緒に咲く”最後のチャンスとなる、2期生ライブが間近に迫ってます。
「ライブの当日は、2期生が8年前、乃木坂46に入ったデビュー記念日なんです。私の卒業ライブではあるけれども、それ以上に2期生にとっての記念のライブだという気持ちが私は強いです。2期生って良くも悪くも個性がさまざまでまとまりがないっていうイメージがあるかもですが、1期生さんに憧れて背中を追ってきたからこその、団結力だったり絆の深さってあるんだなって、改めて実感をしていて。2期生が息を合わせて咲いている、そんな姿を当日観てもらえたらって思います」
※インタビューの抜粋の為、一部文章を改変しております。
担当編集コメント
編集部にとって300号と同等に大切な号と位置付けていた今号、301号は齋藤飛鳥さんに表紙を飾って頂きました。そのグラビアはまさに“齋藤飛鳥、降臨”と表現するに相応しい、圧巻の存在感。表紙・巻頭の儚く幻想的な“甘あしゅ”と、強く美しい“辛あしゅ”が仁王立ちの巻末。“甘辛ループ”でいつまでも見ていられるグラビアが完成しました。
アイドルとしては最後の登場となった堀さんのグラビアのインパクトも、巻頭・巻末に決して負けていません。思い返せば4年前の『アップトゥボーイ Vol.253』の表紙を2人で飾り、“私たちはもう次世代ではない。乃木坂のいまを創っていく”と決意を語ってくれていた2人。それぞれのロングインタビューを読んで頂ければ、今それが現実のものになったのだと実感して頂けると思います。高校卒業の節目に制服姿で登場の3期生・伊藤理々杏さん、自身初の裏表紙となった4期生・田村真佑さんは、言わば前出のお2人の4年前の立ち位置。フレッシュな魅力に溢れたグラビアにも是非ご注目頂ければ幸いです。
『アップトゥボーイ Vol.301』(2021年5月号)
定価:1,182円+税
出版社:ワニブックス
発売日:2021年3月23日
体裁:A4判・96ページ
付録:B3サイズ両面ポスター
公式サイト