路上ライブで話題を呼ぶ“伝えられる声”の持ち主、丸山純奈とは? 歌の原点、徳島からの上京や最新曲までを語る

人を惹きつける歌声の持ち主、丸山純奈とは

徳島の空気を思い出す「ラムネ」と救いのある歌「秒針メモリー」

ーーそして昨年は全国弾き語りツアーやバンドセットでのライブもありましたね。現在は自ら作詞作曲も手掛けられていますが、自分で言葉を紡ぐようになってから歌に対する変化はありましたか。

丸山:自分の経験や日記のような想いを歌うことが増えて、みんなに私のことを知ってほしい、共感してほしいという気持ちが強くなったと感じています。みんな色んな人生があると思うんですけど、きっと私と同じような部分がたくさんあるんだろうなと思って、それを私の声で届けられたらいいなと。

ーー5月にリリースされた「ラムネ」は、どこか懐かしさを感じるノスタルジックな一曲ですね。

丸山:徳島の夏の風景や、阿波踊りの時のあの独特の空気感を思い出して書きました。中学校の帰り道とか、夜なのに街が明るくてみんなが盛り上がっている感じ。最近はプラスチックになっちゃいましたけど、瓶のラムネのビー玉が転がる音をキーワードに、切なくて甘い記憶を閉じ込めたいなと思って。珍しく明るめのメロディですけど、自分でも大好きな、ライブで盛り上がる曲になりました。

丸山純奈(撮影=秋倉康介)

ーーそして6月3日にリリースされた「秒針メモリー」は、ABEMAの婚活リアリティーショー『時計じかけのマリッジ』の挿入歌として書き下ろされた楽曲です。初のタイアップ制作はいかがでしたか。

丸山:劇中のストーリーや登場人物の想いを聞いて書かせていただいたのですが、自分でも驚くほどすんなりと言葉が出てきました。単なる“別れ”ではなく、お互いの未来のための“前向きな別れ”を表現したくて。時計の針のように、時間は止まらずに進んでいくけれど、それは終わりではなくて新しい一歩なんだというメッセージを込めました。番組を見ている人も出演されている人も前向きになってほしいなって。

ーー丸山さんが上京して色んな経験をされた中で出てきたメッセージなのかもしれないですね。別れの切なさがありながら、前向きになれる救いのある歌になっています。

丸山:ありがとうございます。そうですね、やはり東京で受けた刺激は大きく、徳島でのどかに暮らしていただけでは書けなかった曲だと思います。精神的にも、めっちゃ強くなったと思うので。そうやって自分が成長できているのもやっぱり歌という軸があるからだと思うんですね。歌がなかったら何もない、私にとって本当に全部なんです。だから、ちょっと怖いな、不安だなと思うことがあっても乗り越えられるんです。

ーー現在、Shibuya eggmanでの3カ月連続ライブの真っ最中で、次回は7月3日に公演が控えていますがどんな意気込みですか。

丸山:ここからが勝負だなと思っていますし、たくさんの人を連れて行きたいなという想いでやっています。曲作りもライブもたくさんやっていきたいです。

ーーここから本格始動だと思いますが、アーティストとしての今後のビジョンはありますか。

丸山:ビジョンって言われると、まだ明確なものはあんまりないんですけど(笑)。色んな人に知ってもらいたいという気持ちはあります。それは私自身でもいいですし、曲をたくさんの人に聴いてもらうのも嬉しい。今は目の前にあるお仕事ができることが幸せで、いつか日本武道館でもライブをしてみたいです。

ーーご自身では自分の歌の強みって何だと思います?

丸山:私の歌の強みは“伝えられる声”なのかなと思います。例えばカバー曲を歌うときも、みんなが知っている曲でも私の声で歌う理由があったらいいなと思うので、その曲が好きな気持ちを大切にして丁寧に表現するようにしています。これからも自分で作る曲も、提供していただいた曲も、カバー曲も、たくさんの曲を歌っていけたら私は幸せです。

丸山純奈(撮影=秋倉康介)

丸山純奈「秒針メモリー」ジャケット写真
■リリース情報
「秒針メモリー」
6月3日(水)配信リリース

■ライブ情報
『丸山純奈 エッグマンスリーLIVE』
場所:Shibuya eggman
公演日時:7月3日(金) OPEN 18:30 / START 19:00

■関連リンク
Youtube:https://www.youtube.com/@SuminaMaruyama
Instagram:https://www.instagram.com/_oyasumina__/
X(旧Twitter):https://x.com/maruiyamadesu
TikTok:https://www.tiktok.com/@suminamaruyama

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