LDH ガールズグループ連続インタビュー第5回 f5ve KAEDE&MIYUU&RUIが語る継承と革新、“LDH Girls”としての強み

LDHガールズグループ連載 Vol.5:f5ve

 6年に一度の祭典『LDH PERFECT YEAR 2026』が行われている今年、『LDH Girls EXPO』開催発表、CIRRAのデビューなど、LDHのガールズグループへの注目が集まっている。リアルサウンドでは、そんな彼女たちへの連続インタビューを企画。世代を超えて受け継がれる“LDHのガールズパワー”を探っていく。

 最終回となる第5回はf5veのKAEDE、MIYUU、RUIが登場する。(編集部)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

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【Lakiからの質問に回答!】f5ve KAEDE・MIYUU・RUIのマイブームは?

LDHに所属したきっかけ E-girls、Happiness、iScreamでの活動

――まずは皆さんがどんな経緯でLDHに所属することになったのか教えてください。

KAEDE:私は地元の横須賀のダンススクールに通っていたとき、EXILEのTETSUYAさんがレッスンに遊びに来てくださって、そのときに声をかけていただいてEXPGに入ったんです。ちょうどそのタイミングで、LDHでガールズグループを作るという話が出ていたので、そのままオーディションを受けて、Happinessのメンバーになりました。

――EXPGに入る前は、LDHに対してどんなイメージを持っていましたか?

KAEDE:ちょうどスカウトされたくらいの時期に、テレビで『オカザイル』(ナインティナインの岡村隆史とEXILEによるコラボレーションユニット企画)をがやっていたので、その印象が強かったです(笑)。実際にEXPGに入ってから、ダンス&ボーカルグループで活躍している人がこんなにいるんだと知り、EXILEさんみたいになりたいと憧れるようになりました。

f5ve KAEDE、MIYUU、RUI(撮影=加古伸弥)
KAEDE

――MIYUUさんはどんなきっかけでしたか?

MIYUU:私はEXPGに入っているいとこがいて、発表会を観に行ったんです。そしたらすごくかっこよくて、自分もやってみようかなって。当時は引っ込み思案な性格だったんですけど、お母さんに「AKIRAさんもインストラクターやってるよ、かっこいい先生いっぱいいるよ」って言われたこともあって入りました(笑)。

KAEDE:MIYUUは“チビザイル”(オカザイル企画のキッズダンサー)のメンバーだったんだよね。

MIYUU:そうそう(笑)。

――RUIさんはどういう流れでLDHに入ったんですか?

RUI:私は小さいころからずっとダンスをやってたんですけど、小学生の頃にEXILEさんに憧れて、EXPGに入りたいと思いはじめました。私は愛知県出身なんですが、当時はまだ名古屋校がなかったから、東京に旅行へいったときに東京校の体験レッスンを受けたりしてましたね。それぐらいEXPGにずっと入りたかったんです。それで名古屋校が開校したと同時にEXPGに入りました。ずっとE-girlsさんやEXILEさんを見ていて、こうなりたいなって思っていたので嬉しかったですね。

――LDHのファンだったんですね。

RUI:そうです。家ではずっとMVやオーディション番組が流れてたので、それを見て「キラキラしてるな」「自分もこうなれたらいいな」と思って過ごしてきました。

――E-girlsとして活動されていた2人と、今こうして同じグループのメンバーになったことはどう感じていますか?

RUI:中高校生のころの自分が知ったら本当に驚くでしょうね。実際、実感が湧くまでにすごく時間がかかったんですよ。でも長く憧れていたからこそ、その憧れを決意に変えることができたし、もっと自分自身を高めていけるチャンスだと思いました。刺激をもらいながらも、追いつけるように、そして負けないように頑張ろうと思っています。

MIYUU:マインドがLDHだね。

KAEDE:素晴らしい(笑)。

――MIYUUさんとKAEDEさんは、E-girlsやHappinessとして、先輩後輩含めた多くのメンバーとともに活動してきましたが、さまざまな年齢の方が集まった大所帯グループならではの難しさを感じたことはありましたか?

MIYUU:E-girlsには本当にいろいろ教えてもらいましたね。当時のLDHにはDreamさんやHappinessしかガールズグループがいなかったので、E-girlsとしては一番後輩の時期も経験しています。早くから全員で東京に引っ越して寮生活したりして、Dreamのみなさんや会社の方に一つひとつ教えてもらいました。大変なこともありましたし、メンバーとは思春期をともにしているのでぶつかることもありましたが、同じ目標に向かっている人が隣にいてくれることが当時すごく大きかったです。それはHappinessでも同じです。あとE-girlsで鍛えられたのは、もう“圧倒的な元気”ですね(笑)。すぐに折れたりしない、強い心がE-girlsの活動を通して育ったと思います。

――MIYUUさんはHappinessのリーダーも務めていましたが、E-girlsの活動で先輩から得たものをHappinessに還元する、みたいな感覚もあったんでしょうか?

MIYUU:当時、HIROさんがE-girls、Happiness、Flowerのリーダーを集めた会議をしてたんです。その中で、「リーダーはとにかく後ろからメンバーをサポートすること」「リーダーは自分のことのように一人ひとりのことを考えること」と教えられたので、その考えは自然と自分の一部になっています。f5veではKAEDEちゃんがリーダーをやってくれていますが、「なにかサポートできることあるかな」っていつも自然と考えています。それはE-girlsのころから変わらないですね。グループって、一人が頑張りすぎてもダメだし、やらなすぎてもダメだと思うんですよ。だからそのバランスはすごく意識していました。

f5ve KAEDE、MIYUU、RUI(撮影=加古伸弥)
MIYUU

――そんなMIYUUさんをそばで見ていたKAEDEさんは、当時どんなこと感じてましたか?

KAEDE:Happinessは、「得意なことは得意な人がやろう」という考え方が強かったんです。その中でもMIYUUはリーダーとして振付やリハーサルも基本的に引っ張ってくれるし、決断力もあって本当に頼りになる存在でした。f5veでは一応私がリーダーになっていますが、もともとは「f5veにリーダーはいらないよね」って話していたんですよ。Happinessのメンバーが4人いて、RUIちゃんもいるので、「得意なことは得意な人がやればいい」とみんな思っていたから、誰か一人が引っ張るというより、全員でやっていこうと。そういう中で、私はコミュニケーションを取るのが得意ということでリーダーをやらせてもらっています。でもリーダーとして何か動くときは、今でもまずMIYUUに相談しますね。だから真面目な話もよく二人でするし、何か決めなきゃいけないことがあると、ずっと相談しています。

――KAEDEさんが広告塔で、MIYUUさんが裏のブレインみたいな立ち位置ですね。

KAEDE:まさにそうですね(笑)。

MIYUU:よく言われます(笑)。

――KAEDEさんのE-girls時代といえば、やっぱり佐藤晴美さんとコンビ“ツインタワー”の印象も強いですが、ファンの方からの反響はどんな風に受け止めていましたか?

KAEDE:この間ファンの方の投稿を見て思い出したんですけど、ツインタワーってもともとは『週刊EXILE』の運動会企画の中で考えたチーム名なんですよね。でも、気づいたらファンの人がそう呼んでくれるようになって、『HiGH&LOW』シリーズにも出してもらったり、スタッフさんからも「ツインタワー」ってまとめて呼ばれることが増えたりして、それがお仕事にも繋がっていきました。誰かに決められたものじゃなくて、なんとなく「私たちってこんな感じだよね」って決めた名前だったからこそ、すごく愛着はありましたね。当時は晴美と二人で「こんなこともやりたいね」って決めたりして、本当に楽しかったです。

――メンバーの意見を反映させてくれるのが、LDHの良さでもありますね。

KAEDE:HIROさん自身、日ごろから「メンバーがやりたいことをやった方がいい」とおっしゃってるんですよね。だから、その考え方がスタッフさんにも浸透していて。今回の『LDH Girls EXPO』もそうですし、ライブ制作など何かを決めるときには、必ず「メンバーはどう思ってる?」と私たちの気持ちを確認してくれます。アーティストとしては、それぞれ思っていることや挑戦したいことがあるので、意見をちゃんと取り入れてもらえる環境なのは本当にありがたいです。

――一方でRUIさんは、f5veで先輩と組みつつ、iScreamとしても活動されています。f5veの活動は、iScreamにどう反映されていると思いますか?

RUI:iScreamは日本を中心に活動していますが、デビュー当時から、その先の目標として世界中の方に私たちの存在を知っていただきたいという思いがあります。だから、f5veの活動を通して私を知ってくださった方が、その先でiScreamにも出会ってくれたら嬉しいですね。

 でも、どちらかがどちらかのためにあるとか、無理に結びつけようとは思っていなくて。それぞれメンバーも違えば、やっていることも世界観も音楽性もまったく違うので、それぞれの場所で、その作品や届けるべきものをまっとうしたいという気持ちが強いです。そして、その一つひとつの活動を積み重ねていって、RUIという一人の存在になって、どこにいても輝けるアーティストになれたらいいなと思っています。その姿を通して、いろいろな場所にパワーを届けて恩返しできたらなと思います。

f5ve KAEDE、MIYUU、RUI(撮影=加古伸弥)
RUI

――iScreamは始動当初、「どういうアーティストになりたい」というビジョンなどを3人で話し合ったりしたのでしょうか。

RUI:大人数のグループが多いLDHの中で、iScreamは3人という少ない人数だったので、今までとは違う風を吹かせられる存在になりたいという思いはありましたね。三位一体、3人で一つという感覚は今もずっと大切にしています。あとは3人の歌を武器として持っていたのでるので、バラードでもアップテンポでも関係なしに、女子3人が全力で思いを込めて歌っているーーそんな“iScream=愛を叫ぶ”という意味をもつ私たちの存在が、たくさんの方に届いたらいいなと思っています。

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