Snow Man 目黒蓮、俳優業での活躍の裏にある“人柄” 『SAKAMOTO DAYS』への熱量から伝わる実直さ
4月29日、目黒蓮が主演を務める映画『SAKAMOTO DAYS』が公開された。テレビアニメ化もされている人気漫画が原作とあり、今回の実写映画化への注目度も高い。4月27日に発売された『週刊少年ジャンプ』22・23合併号(集英社)の表紙にも目黒が登場。原作者・鈴木祐斗が描き下ろした坂本太郎と目黒演じる坂本太郎が並ぶ豪華なコラボビジュアルは、大きな話題を呼んだ。
『SAKAMOTO DAYS』初日舞台挨拶で伝わった目黒蓮のまっすぐさ
同作公開に合わせて目黒は、ドラマ撮影のため滞在しているカナダから一時帰国。初日舞台挨拶やレッドカーペットイベントにも参加し、多忙を極める中でも作品の門出に立ち会った。そして、各イベントからは作品への熱量が伝わってくるとともに、目黒の人柄もにじみ出ていた。
例えば、初日舞台挨拶。自分に課しているルールについて聞かれた目黒は「自分が本気でそれを思ったんだったら、その瞬間に絶対に言葉にして伝えるようにしてます」、「逆に、自分がそこで言わない判断をしたんだったら、それをネチネチ考えないです。自分が言わない判断をしたんだから、それは自分の責任で、引きずらないように、とか。好きな人に好きって伝えるとか、ありがとうと思ったらありがとうって言うとか、そういうのを大事にしてます」(※1)と語っていた。この言葉から見えてくるのは、目黒の真っ直ぐさだろう。感じたことを素直に伝える誠実さと、自分の選択に責任を持つ覚悟。そうした姿勢は、評価の波が激しい世界で生き抜く上で彼の大きな軸になっているのではないだろうか。
そして、今回の映画では特殊メイクによって“推定体重140kg”となった坂本の姿も演じ、その状態でアクションにも挑戦した。並大抵の負荷ではないはずだが、目黒はインタビューで「とにかく自分のやれることは“練習をしまくる”ということ。ひたすら練習をしていました」、「アクション練習は、まずしっかりと基礎をやりつつ、スピード感を出してマットを殴ったり、腰を乗せて蹴りを繰り出したり。連打する場面も多いので、ひたすらマットを殴り続けたりもしていました。そうしたらある日、皮が剥けてしまって拳から血が出てしまって。その瞬間は一生懸命やっていてわからなかったんですが、気をつけなければいけないなと思いました」(※2)と明かしている。結果を出し続けるには、才能以上に準備量も違うものだ。目黒の強さは、華やかな表舞台の裏側で地道な努力を積み上げられるところにあるのだろう。
スタッフへの気遣いとファンへの自然な対応
さらに、彼の人柄の良さは現場スタッフの証言からも浮かび上がる。映画公式サイトに掲載されているプロダクションノート内で、難波一宏アシスタントプロデューサーは、目黒を「一言でいうと“ミスター気遣い”」(※3)と表現。アクションシーンで相手の打撃が軽く当たってしまった際も、目黒は瞬時に「本気で狙いにきてくれてありがとうございます。次は必ずよけますね!」と声をかけ、現場の空気を和らげたという。即座に相手を気遣い、チーム全体を優先するこの振る舞いからは、作品づくりは一人では成立しないことを理解していると伝わってきた。
また、今作のレッドカーペットイベントはあいにくの雨模様での開催になったものの、イベント中に虹がかかり、ファンから「虹!」と声をかけられると、「え、虹!?」と空を見上げ、「すごーい!」と無邪気な笑顔を見せた場面も話題になっていた。スター然とした距離感ではなく、周囲の声に自然と反応する親しみやすさは、トップアイドルでありながら壁を作らない目黒の在り方が垣間見える。
こうしたエピソードを並べると、目黒が今をときめくSnow Manのメンバーだから起用されているわけではないことがよくわかる。実直に努力し、作品に全力で向き合い、周囲への敬意を忘れず、それでいて人懐っこさもある。製作陣がまた一緒に仕事をしたいと思うのは自然なことだ。目黒の現在の立ち位置は、偶然手にしたものではない。積み重ねた努力と信頼の結果であり、なるべくして築かれた場所なのである。目黒が見せる今の快進撃は、まだまだ通過点に過ぎないのかもしれない。
※1:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202604290000396.html
※2:https://press.moviewalker.jp/news/article/1340849/image16640462/
※3:https://skmtdays-movie.jp/production-note/





















