Snow Man 阿部亮平、情報番組やMCに起用される理由 知性をエンタメに“翻訳”する独自のポジション

 6月13日放送の鬼ごっこゲームバラエティ『ジャンオニ!!!』(フジテレビ系)にて、Snow Man 阿部亮平がMCを務める。近年、『ZIP!』(日本テレビ系)の金曜レギュラーパーソナリティーをはじめ、『ナゾトレMAXXX』(フジテレビ系)へのレギュラー出演、さらに5月30日放送の『DAZN presents うちの推しがアツすぎて!FIFAワールドカップ開幕直前!みんなの推しイレブンSP』(日本テレビ系)でMCを担当するなど、グループ内でも独自の立ち位置を築いている阿部だが、GP帯のバラエティー番組のMCを務めるのはこれが初めて。なぜ阿部は、次々とMCや情報番組に起用されているのだろうか。その理由は、阿部独自の“トーク力”にあるのではないかと考える。

 一般的にMCというと、場を盛り上げたり、鋭くツッコんだり、出演者同士の会話を回したりする存在を思い浮かべる。しかし、阿部は誰かの発言を受けて要点を整理し、自分の視点を交えながら言葉を言い換えたり、視聴者が理解しやすいように補足したりする力に長けている印象がある。たとえば、『FIFAワールドカップ開幕直前!みんなの推しイレブンSP』の公式Xに公開されているコメント動画(※1)。収録後、阿部は「マジで楽しかった」と振り返っている。サッカー特番の感想であれば、「サッカーが好きだから楽しかった」と語っても不思議ではない。しかし阿部は、「いろんな選手の逸話を聞くのがこんなに楽しいことだとは(思わなかった)」、「『ワールドカップ』でこのプレーが見られるかもしれないという、いい予習になりましたね」とコメントしている。

 
 
 
 
 
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 そこにはサッカーに詳しい人の視点というよりも、これから大会を楽しもうとする視聴者に近い目線があるのだ。さらに阿部は、「鈴木彩艶選手のスーパーセーブに今回も救われることってたくさんあると思う」、「ワールドカップの試合を観る時にキーパー見ちゃう」と、自身の興味を率直に口にしていた。専門的な分析ではなく、自分なりの楽しみ方を提示することで、「そういう見方もあるのか」と視聴者の入口を広げているとも言えるだろう。こうした視点でのコメントがあるからこそ、番組がよりわかりやすくなるのだろう。

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