新生 AiScReamが見せる無限の可能性 「愛♡スクリ~ム!」の“バズ”を経て辿り着いた現在地に迫る

ラジオ番組『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)のメインパーソナリティを務めていた、降幡愛(黒澤ルビィ役/『ラブライブ!サンシャイン!!』)、大西亜玖璃(上原歩夢役/『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』)、大熊和奏(若菜四季役/『ラブライブ!スーパースター!!』)の3人からなるユニット・AiScReam。2025年初頭に発表した「愛♡スクリ~ム!」は、TikTokなどのSNSでたちまち話題となり、海外のチャートまでをも席巻。〈チョコミント よりもあ・な・た〉は、『T&D保険グループ新語・流行語大賞2025』にノミネートされるなど、同作はこの年を代表するヒット曲となった。
そして今年2月、降幡がユニットの活動を卒業し、三宅美羽(セラス 柳田 リリエンフェルト役/『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』)と遠藤璃菜(麻布麻衣役/『イキヅライブ!LOVELIVE!BLUEBIRD』)が加入し、4人体制へ。AiScReamの第2章が幕を開け、2026年5月23日には新体制初シングル『NEXT CARD』がリリースされた。今回リアルサウンドでは、4人にインタビューを実施。4人体制になった現在の心境や、彼女たちの目下のテーマである“食”について、ときに真面目に、ときに賑やかに語り合ってもらった。(松本まゆげ)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】
“越境ユニット”ならではのスタンス、4人で踏み出す新たな一歩
――4月からAiScReamは4人体制になりました。まずは、大西さんと大熊さんに「体制が変わる」と聞いたときのお気持ちを聞きたいです。
大西亜玖璃(以下、大西):降幡さんが卒業されるという話と同時に聞いたので、最初は寂しさと驚きが一気にきた感じでした。あと、緊張もありましたね。私は人見知りなので「大丈夫かな」って。でも、すごく素敵な子たちが入ってきてくれて、ホッとしているところです。今は、新生 AiScReamをより多くの人に知ってもらいたいという気持ちです。
大熊和奏(以下、大熊):私は……この春に卒業していく先輩と、新たに入ってくる後輩がいるという状況が、学校みたいだなと感じました。私たち4人、シリーズも違えば担当メンバーが通っている学校も違いますけど、「シリーズを盛り上げていこう!」という気持ちは共通しているはず。今後の活動も、お互いにとって刺激になると思います。


――では、新たに加入した三宅さんと遠藤さんはどんなお気持ちですか?
三宅美羽(以下、三宅):『ラブライブ!シリーズ』で活動するうえで、先輩方との交流もある程度は想定していたんですけど、メディアでこんなに大きく取り上げていただけるような活動を、先輩たちとご一緒するとは思っていなかったので……「あまり実感が湧かないぞ?」というのが、正直な気持ちです。でも普段とは違った顔を見せられるのが“越境ユニット”の特徴かなと思うんです。セラスちゃんの場合、『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』では見せない一面をAiScReamではお見せできると思うので、ワクワクしますね。
遠藤璃菜(以下、遠藤):降幡さんも含め、お三方で活動してこられた大切なユニットだと思うので、「加入してほしい」とお話をいただいたときは、シンプルに嬉しかったです。プレッシャーはありましたけど、早く先輩たちと肩を並べて堂々とパフォーマンスできるように頑張りたいなと思います。
――三宅さんと遠藤さんは、AiScReamの躍進ぶりをどう見ていましたか?
三宅:ただただすごかったです。『ラブライブ!シリーズ』という大きな枠組では同じ場所にいるはずですが、とても遠い存在という印象で。特に私はまだ先輩方との交流が少なかったので、なおさら遠い出来事のように感じていました。「どんどんすごいことになっていく……!」と、眺めるばかりでしたね。
遠藤:私が初めてAiScReamさんのパフォーマンスを観たのは、アジアツアーの横浜公演(『LoveLive! Series Asia Tour 2024 ~みんなで叶える物語~』/2025年2月開催)で。そのとき、「AiScReamというユニット名にぴったりな、なんてかわいい3人なんだろう」「もっと流行ったらいいな」と思っていたんです。そうしたら、あっという間にバズっていった! という感じですね。私自身、もともとショート動画をよく観るので、AiScReamさんは身近な存在ではあったんですけど、あくまでも“画面の向こうの方々”として身近だっただけで。実際にお会いする機会はあまりなかったので、シリーズの先輩と言われても不思議な感覚でした。


――では、3人から4人体制に移行するにあたって、“引き継ぎたいもの”などはありましたか?
大西:なんでしょう……。そんなに大げさなものはありませんけど、越境ユニットなので、降幡さんがいた頃もお互いの活動を報告し合ったり、リスペクトし合ったりしていたんです。その関係性は、これからも大事にしたいですね。私自身、まだLiella!や蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ、いきづらい部!のことを詳しく知っているわけではないので、より詳しく知れるチャンスだと思っています。そして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のことも伝えられますしね。
大熊:あとはやっぱり、ギャップは出していきたいですね。さっきも(三宅が)少し話題に出しましたけど、オリジナルのグループとは違う顔を見せられるのがAiScReamなんです。実際、「愛♡スクリ~ム!」では、普段クールな四季ちゃんがかわいらしいフレーズに挑戦してギャップを見せることができましたし、これからのAiScReamでも、そこは実現していきたいですね。
三宅:セラスも麻衣ちゃんも、ルビィちゃんとはまた違った個性を持つメンバー。人数も増えたので、全体の雰囲気はガラッと変わると思います。だからこそ、変化を恐れるのではなく「こう変わりました!」と、どんどん押し出していきたいですね。
遠藤:そうして、スプーン(AiScReamファンの呼称)の輪がどんどん広がっていったらいいな、と思います!
ラジオ収録で判明した4人の素顔、ここでも巻き起こる“食の好み”論争!
――ラジオ番組『ラブカpresents AiScReamのとろけるタイム♡♡♡』(ニッポン放送)の初回収録は、ほぼ初対面のまま録り始めたそうですが、第一印象はいかがでしたか?
大熊:意外とすんなりと収録を始めることができたので、驚きました(笑)。まだ関係性がちゃんとできていないから、全員が空気を読みすぎて先に進まなかったり、どうにもできずあたふたしたりするかなと思っていたんですけど、とてもスムーズだったんですよ。台本があるとはいえ、これって結構すごいことだなって。
――すでにラジオ慣れしていたというか。
大熊:そうですね。クロストークも淀みないし、堂々としていて見事でした。
――三宅さんと遠藤さんは、実際にラジオ慣れしていたのでしょうか?
三宅:いやいや、そんなことないです(笑)!
遠藤:私もそんなに(笑)。
三宅:個人のラジオ番組はやっていますけど、複数人のラジオはあまり経験してこなかったので……。3人体制の頃のラジオを拝聴しているときは、「たくさん笑っているな」「いつもキレイに話をまとめられているな」と、番組の魅力やトーク力の高さに注目して聴いていたので、今、それを受ける側になって「あぐぽんさんと和奏、やっぱりすごい!」と実感する日々です。私も早く追いつきたいです。

――ちなみに、現時点で一番印象が変わった人はいますか?
大西:私、りなたろ(遠藤)の印象が全然違いました(笑)。
遠藤:えっ! そうなんですか!?
大西:うん。SNSを見ていると、もっとギャルっぽいというか、あざとい系なのかなって。だけど、実際に会ってみたらすごくピュアだし、めちゃくちゃしっかりしていて。印象がガラッと変わりました。
遠藤:ありがとうございます。実際、ラジオでも私がSNSに投稿している写真を見る時間があって。「これは狙ってますよね?」「これもじゃない?」って、みんなに言われていたんですよ(笑)。誤解が解けてよかったです!
――「私たち、相性いいかも?」と感じた瞬間はありますか?
大西:ラジオでシチューの話をしたときかな?
大熊:ああ! ホワイトシチューを食べるとき、パン派かごはん派か、という話をしたんですけど、4人ともごはん派だとわかったんですよね。確かに、あれはすごく嬉しかったです。
大西:食の好みって大事だからね!
遠藤:ただ、主に好みが合わないのはお二人(大西と大熊)ですよね(笑)。
大西:そうそう、合うほうが珍しいから。でもこの前、「辛いものはいける」って言ってなかったっけ?
大熊:まったく食べられないわけじゃないんですけど……どのくらいの辛さですか?
大西:「蒙古タンメン中本」とか。
大熊:あっ、それはいけない気がする。
大西:カップ麺のほうも?
大熊:はい。
大西:じゃあ……ダメじゃん。
大熊:えー(笑)。別に食べられないわけじゃないんですよ? 「蒙古タンメン中本」くらいまでいくと「私には辛すぎる!」となっちゃうだけで。一般的な辛さならいけますから!
大西:……わかった!
大熊:なんかダメそう(笑)。
三宅:(笑)。でも、こんなに食のことを真剣に語り合えるなら、好みが合わなくても相性は良い気がしますよね。
遠藤:確かに!
三宅:実は、あぐぽんさんと和奏は「よく言い合いをするよ」って聞いていたんですよ。
大熊:ええ、誰から聞いてたんですか(笑)。
三宅:実際に目の当たりにするとすごく真っ当な言い合いで、決して険悪になるタイプではなくて。これはこれでいいなあと思いました。むしろ仲が深まりそうです。

――ちなみに、三宅さんと遠藤さんは、辛いものはいけますか?
三宅:私は、いこうと思えばいけます!
遠藤:私はまったくダメなんですよね……。でも、それ以外の食の好みは、あぐぽんさんと合う気がしています。
大西:そうだね!
遠藤:あと、ごはんの硬さは和奏さんと合ったんですよ。
大熊:そうそう! ごはんの硬さって、結構重要だから。
――古い付き合いの友達でもここまで共有しないんじゃないかと思うくらい、細かく語り合っていますね。
大西:これからは、食べ物以外の好みの話もたくさんしていきたいです。りなたろとはゲームという共通点も見つかったばかりだし、三宅との共通点も探せばいろいろありそう。
大熊:ファッションとかね。
三宅:えっ、パッション?
大熊:ファッション(笑)!
一同:(爆笑)。



















