Travis Japan、7人が射抜くアイドルの本質 ツアー『's travelers』の旅で証明するショーマンとしての矜持

ライブ前にはメディアを集めての囲み取材も行われた。はじめにリーダーの宮近が「7人揃って開幕を迎えられて、とても嬉しいです。リハーサル期間を経て、自信のあるライブになりましたので、みなさんにいち早くお届けできることを待ち望んでおります!」と挨拶。
今回のコンサートは、アルバム『's travelers』同様、松倉がプロデュースを担当した。「『's travelers』がコンセプチュアルなアルバムなので、ライブも(その)世界観たっぷり。テーマパークのような、アトラクションに乗っているような感覚になれる“新感覚エンターテイメント”をお届けしたいと思っております」と松倉が自信を見せると、メンバーが「見出し狙ってる!」などと盛り上げ、早速和気あいあいとした雰囲気に。演出については「さまざまなエンタメからインスピレーションを受けて引っ張ってきた感じ。苺型のタイムマシンがアルバムのテーマになっていて、いろんな時代を僕たちがTravis Japanらしくいろんなジャンルの音楽を表現する、というのがコンセプトで。それを視覚でも楽しめて、Travis Japanのパフォーマンスも浴びれるライブになっています」とコンセプトを説明。苺型のタイムマシンの名前は「's travelers falcon1028」で、“1028”はデビュー日の10月28日になぞらえたようだ。

また、昨年1月に活動休止中だった川島は、「この会見を去年はテレビで観ていて、みんなががんばっているのは嬉しかったんですが、やっぱり寂しかったので」「こうして7人で横浜アリーナのステージに立てるのは本当に嬉しい。『7人みんなでめちゃくちゃいいものを作る』と決めてきたので、いいものを期待していてください」と喜びをあらわにした。七五三掛も「7人だと全然違って楽しさも倍になる。リハーサルの感じも違うんですよ。7人のほうが圧倒的に楽しい」とメンバー揃ってステージに立てる喜びをあらためて語った。
2026年をどんな年にしたいかを聞かれると、松田は「ファンのみんなと会えて、ライブができるので……とにかく楽しみながら風邪をひかない、いっぱい寝る、いっぱい食べる、いっぱいファンの子と会う時間を増やす、いっぱい寝る!」と元気よく言い切り、中村は「グループとしては僕たちの音楽をいろんな人に届けたいというのもありますし、何よりもTravis Japanをいろんな人に知ってもらえる一年になったらいいなと思います。健康に気をつけながら、いっぱい寝たいと思います!」と松田のコメントにかぶせ、息の合ったコンビネーションを見せた。
川島は「僕はTravis Japanの“TJ”をたくさん探す年にしたい。とっても(T)、順調(J)に行く一年にしたいと思っています」「あと、『ナイスTJ』を流行語大賞にしたいです! 挨拶をした時に(TJポーズを)やってくれる方がいるんですよね。そういう時に『ナイスTJ!』って返して……」と話すと、中村が「マジヤバいっすよ」「広まるのは恥ずかしい。なので……いっぱい使ってください」と突っ込みつつ、最後には一転、川島に同調して笑いを誘う。宮近は「昨年は、あらためて話し合いというか、メンバーみんなの気持ちを共有する機会が多かったので、やっとこの2026年午年で出走できる準備ができたのかなと思いますね。この時代のダークホースとして皆さまを驚かせます!」と意気込む。

吉澤は「Travis Japanとしてみなさんに会える機会を増やしたい。フェスとかも出たいし、テレビにも出て認知を上げて、『Travis Japanってダンスがうまい、歌がうまい子たちだよね』って言ってもらえるような年にしたいです」「個人的にはバラエティ王を目指しているので、バラエティ番組にたくさん出たい」と目標を掲げた。七五三掛は「Travis Japanでいろんなジャンル、ランキングでトップを取りたい。CD売り上げやBillboard JAPAN(チャート)などに名前が載る年にしたい。今、歌って踊れるグループたくさんいると思うんですけど、アイドルのなかでもTravis Japanがトップだと思ってもらえるような活躍ができるように」と語り、「個人としては?」と問われると「ビジュです」とにっこり。松倉は具体的に「Travis Japanで『THE FIRST TAKE』に出たい。僕たち、ダンスを武器にしてるけど、歌も磨きをかけてるので、そこでも勝負できるんだぞっていうところを見せつけたい」と野望を語った。
今年4月には2nd CDシングル『陰ニモ日向ニモ』が発売となる。七五三掛出演のドラマ『ぜんぶ、あなたのためだから』(テレビ朝日系)の挿入歌だが、七五三掛は「ドラマの内容がサスペンスなので、楽曲も”表と裏”がテーマになっていて、すごくミステリアスでかっこいい楽曲になっています」とアピールした。
また今回のコンサートでは、各メンバーが振り付けを担当。セットリストを組んだ松倉は「曲をより活かしてくれるメンバーをチョイスして、ひとり一曲ずつ振り付けを担当してもらいました」と語る。「僕は『Precious』と『踊らなきゃ損』を振り付けしたんですけど、『踊らなきゃ損』はキャッチーな楽曲なので、キャッチ―な振り付けをつけました」とその場で披露しメンバーも手拍子と掛け声で盛り上げる。七五三掛は「Be Your Shadow」を担当。「ちょっと難易度高め。細かい音を取ったり、シルエットを意識したダンスにしています」とこだわりを明かす。吉澤は「Backup Plan」を振り付けたそうで、「フォーメーションとシルエットでかっこよく見えればいいなと振り付けしたので、楽しんでもらえたら」と語る。「Diamonds」を担当した宮近は、「ダイヤモンド系な感じの振り付けになってて……みんなにもダイヤモンドを表現してもらって、本当に最後はみんなが輝くだけ!って感じ」と話す。「Forever Blue」は、川島が担当。「僕の得意なコンテンポラリーやジャズを要素として組み込んで、振り付けのなかには手話もいくつか織りまぜた楽曲。みんなにあたたかい広い海のなかにどっぷりつかったようなブルーを感じていただけたら」とイメージを共有する。「O-Shan-Tee」を担当した中村は、「音もいわゆる“うちの会社っぽい”音楽になっていて、会場のみなさんと一緒にできる振り付けを考えたので、ぜひコンサートで楽しんでいただけたら」と語る。松田が担当したのは、「My Bestie」だ。「友情やエモい感じ、歌詞の感じを振りに入れてみたり。今回は機構も細かくいろいろ入っているステージなので、それも計算しながらTJらしくできたらいいなと振り付けしました」と背景を語った。
最後にファンへのメッセージを求められると、「(ツアーを)観にこられない方にもいつか、どうにか届けられるように。その先の希望をもって胸を張ってステージを楽しみたいと思いますので、応援よろしくお願いします! そして、みんな、2026年も愛してるよ!」と宮近が笑顔で締め、終始チームワークのよさと風通しのよさ、そして明るい空気を感じさせる会見となった。

























