B'z・GLAY、新旧の楽曲で相次ぐ快挙 世代を超えて愛され続ける“貪欲さとパフォーマンス力”

 近年、B'zとGLAYが、あらためて自らのスター性を証明する出来事が相次いでいる。B'zは今年11月、約3年ぶりとなる最新アルバム『FYOP』をリリースし、「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得(オリコン調べ/※1)。GLAYも最新アルバムとなる2024年10月リリースのデビュー30周年記念アルバム『Back To The Pops』では、「オリコン週間アルバムランキング」で首位を記録している(オリコン調べ/※2)。B'zにとっては通算32作目のアルバム1位、GLAYにとっては通算17作目のアルバム1位で、3年ぶりの快挙となった。

B'z / イチブトゼンブ

 こうした新作の成功に加え、過去の名曲にも再評価の波が来ている。B'zは、2009年にリリースした月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)主題歌「イチブトゼンブ」は、当時大きな話題を呼んだ。この楽曲が今年11月の「オリコン週間ストリーミングランキング」において累積再生数1億回を突破したのだ(オリコン調べ/※3)。1億回再生突破はB'zの楽曲として初の快挙である。

GLAY / HOWEVER

 また、1997年にリリースされたGLAYの代表的バラード「HOWEVER」も同様に根強い人気を示している。同曲はGLAY最大のヒット曲の一つだが、今年5月発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」で累計再生数が1億回を超え、バンドにとって初のストリーミング再生1億回超えの楽曲となった(オリコン調べ/※4)。四半世紀以上前の楽曲が現代でも多くの人に聴かれている事実にあらためて驚かされる。

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