BE:FIRST、テレビ越しで視聴者を虜にする“魅せるダンス” 初スタジアム単独公演を叶えた確かな実力
2026年5月16日、17日、味の素スタジアムにて『BE:FIRST Stadium Live 2026 We are the“BE:ST”』が開催される。BE:FIRSTにとっては、今回が初の単独スタジアムライブ。10月29日にリリースされた初のベストアルバム『BE:ST』を携えて行われるライブとあり、老グループの歴史を感じさせるようなものになりそうだ。また、11月14日には『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出場することも発表された。BE:FIRSTが『紅白歌合戦』に出場するのは、今年で4回目。『紅白』常連アーティストへと近づいている。
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この2つのニュースから、BE:FIRSTがファンを着実に増やしていることが見えてくる。彼らが誕生するきっかけとなったオーディション番組『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)から応援している人はもちろん、リリースした作品で記録を樹立してSNSで話題になっている様子、メンバーそれぞれの個人活動など、BE:FIRSTを知ったきっかけはさまざまだろう。そして、そのうちの1つに音楽番組での活躍が挙げられる。彼らがテレビ番組で見せるパフォーマンスには、BE:FIRSTの魅力が詰まっているのだ。
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ベストヒット歌謡祭2025放送中📺
\BE:FIRST さん
素敵なパフォーマンス
ありがとうございました👏感想は #ベストヒット歌謡祭 で💬#BEFIRST pic.twitter.com/veABZA7mcU
— ベストヒット歌謡祭2025【公式】|TVer見逃し配信中! (@besthitskayosai) November 13, 2025
BE:FIRSTのパフォーマンスは、テレビ番組でもブレない。放送では原曲よりもコンパクトなテレビサイズになることも多いが、それでも実力がしっかりと伝わってくる。たとえば、11月13日放送の『ベストヒット歌謡祭2025』(読売テレビ/日本テレビ系)。同番組では「夢中 -Piano ver.-」を椅子に座っての歌唱で披露し、歌声そのもので魅せる力を見せつけていた。しかも、生放送という緊張感のあるステージだ。そんな状況下でも安定したパフォーマンスを見せ、“BE:FIRST=歌がうまいグループ”と印象付けていた。さらに遡ると、10月26日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)では、「I Want You Back」をテレビ初披露。情報番組ということもあり、決して広いとは言えないスペースでもまとまりのあるステージングを見せ、メンバーの動きやアイコンタクトも完成されていた。初披露というプレッシャーのある場でも、プロとしての姿をしっかり示していたのではないだろうか。
また、楽曲とパフォーマンスの世界観が一致した完成度の高さをテレビ番組においても作り上げられるのがBE:FIRSTだ。9月25日放送の『SONGS』(NHK総合)では、『第92回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲「空」をパフォーマンス。この放送では、ゴスペラーズの黒沢薫がコーラスディレクションを務めた39人の合唱隊とともに歌唱となった。この回のパフォーマンスでBE:FIRSTは、「空」が持つ曲としての広がりや壮大さ、真っ直ぐさを表現していた。メンバーたちも歌の強弱やブレス、ジェスチャーなどに感情を込めていることがわかり、人生の微妙な揺れや希望が描かれている楽曲の世界観を表現していた。
#CDTVライブライブ
今夜も激アツLIVEをお届け❤️🔥⚡️
本番直前ショットで実況中だよ📸このあとは#BEFIRST が参戦!
R&Bチューンで魅せる最新曲「Secret Garden」を
フルサイズでテレビ初披露✨#TVer でリアルタイム配信中⚡️https://t.co/CMLObep5D1#CDTV#TBS pic.twitter.com/600RxkOJsE— CDTV (@TBSCDTV) September 1, 2025
さらに、テレビ放送でも彼らの持ち味であるダンスパフォーマンスがしっかり表現されている。9月1日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では、「Secret Garden」をパフォーマンス。R&B調の楽曲に合わせて、緩急をつけたステップを見せたり、静かなパートでは抑えた動きで間を作ったりと視聴者を楽しませる。一方で、サビではキレのあるフォーメーションと強い振りでインパクトを残していた。メンバー全員のダンスが揃う美しさを見せつつも、それぞれが主役となるパートもあり、ただ踊るだけでなく“魅せるダンス”としてパフォーマンスを完成させていたのだ。
こうして出演する度に視聴者にしっかりと自分たちの姿を印象付けてきたBE:FIRST。ファンを増やし続ける彼らは、ライブの規模もさらに大きくしていくのだろう。どこまで成長していくのか、楽しみでならない。




















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